2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧
晴れ。寒いが良い天気である。 WSJより。クリントン氏のeメール問題を捜査するにあたって、FBIや司法省内部で激しい議論が戦わされたと報じている。ラップトップコンピュータには数千のメッセージがクリントン氏の個人サーバーから送受信されていた。 http:…
クルーグマン教授。オバマケアについて言及している。 オバマケアはローラーコースターに乗っているかのような運命をたどってきた。立法の際に成立するか否かのドラマがあった。立ち上げ当初にはウェブサイトの問題が発覚した。そして、いまや改革は落とし穴…
エコノミスト誌より。 1933年1月のことだ。米国の詩人、エズラ・パウンドは、何ヶ月にもわたって拒まれたあと、とうとうローマでムッソリーニと会談する機会を得ることができた。パウンドの詩集をパラパラとめくりながら、そして、非常に若い英語教師から注…
曇り。冴えない日曜日。 大統領選挙の本番まであと1週間余りとなった段階で、優勢が伝えられてきたクリントン氏のスキャンダルが再燃した。FBIによるクリントン氏のeメール問題の捜査内容が明らかになり、これが選挙戦にどのように影響するのか。トランプ…
晴れ夕方から雨という変な天気。 OPECの会合は、イラクとイランの生産に関する調整が暗礁に乗り上げた。 http://www.wsj.com/articles/opec-deadlocks-over-iran-iraq-oil-production-1477684986 エコノミストはカナダを取り上げている。西側諸国に対し、い…
曇り。今日は雨の模様。 ロシア情勢について。ロシアとの緊張が高まるにともない、スウェーデンはNATOに接近しつつある。バルチック海が冷戦時代に対立の最前線だったように、再び東と西のぶつかり合う熱い最前線となりつつある。 スウェーデンのゴットラン…
エコノミストコラムより。 危機前に亢進したグローバルインバランスが再び帰ってきた。 http://www.economist.com/blogs/freeexchange/2016/10/glut-punch
晴れ。ブログエントリーの調子が悪い。 ドル高が急速に進行し、「天井」に到達しようとしている。1ヶ月の上昇ペースとしては過去2番目のペースだ。しかし、米ドルはこれ以上上昇しないかもしれないと示唆するいくつかの兆候も出ている。 10月のこれまでの…
移民は先進国経済にとって経済的な便益をもたらすという分析である。IMFより。 https://blog-imfdirect.imf.org/2016/10/24/migrants-bring-economic-benefits-for-advanced-economies/ 賃金上昇は加速しているのかという問いかけ。アトランタ連銀ブログより…
晴れ。 久しぶりのドラギ総裁。インフレ目標に達するまで、低金利政策へコミットし続けると強調した。火曜日にドイツのベルリンで講演した。超低金利政策はドイツの家計を傷つけることはないし、ECBはインフレ目標に到達するまでこの政策を維持し続けると強…
大統領選はどうやらヒラリー候補が優勢のようだ。 しかし、なぜヒラリーは嫌われるか。 たとえば、クリントン財団の総務掛であった人間が、欠陥はなかったとして自身を守るために彼女と争っている。また、民主党候補者を捨てることで稼ぐようなクリントンの…
晴れ。随分気温が下がった。 フランスの移民政策について。月曜日、「ジャングル」と称されるカレーの移民キャンプから、移民たちはフランス国内にあるシェルターに離散させられている。このジャングルは移民政策の失敗のシンボルとされている。 移民たちは…
晴れ。今週も忙しくなりそうだ。 長期停滞論、バブル、財政政策について。 実質金利は過去数十年間にわたって低下し、これは政策現場において激しく議論されてきた。このコラムでは人口構成が高齢化し、その規模が大きくなっていることを検証する。その結果…
クルーグマン教授。赤字をしかる人々がこれほど危険な時期はないだろう。彼らの不平はワシントンから、メディケアの対象年齢を引き上げたり、短期的に財政緊縮に向かうなど悪い政策へ殺到している。しかし、ここにおいて彼らの影響力はそれほど強くない。し…
曇り。 イラク情勢である。アバディ政権はイスラム国が支配するモスルの攻略に際し、トルコの支援は不要であると拒否した。米国国防総省の交換がバグダッドを訪れ、モスル作戦について議論を行った。 イラクの主張は、トルコはイラクの主権を尊重すべきだし…
曇り。 ドルが高値で推移した。投資家による利上げ期待からだ。 16の他の通貨に対するドルの水準は、金曜日に0・2%上昇した。これは英ポンドやユーロ、他の新興国通貨に対し、3月以降でもっとも高い水準である。投資家らは米国経済の強い経済指標やFed幹…
長期停滞論には2つのバージョンがある。サマーズ氏が広めた概念と、ロバート・ゴードン教授のいう技術的な停滞によるものとは、大きく異なる。 両方とも長期的に成長が減速することを意味しているが、その原因や解決策は異なる。 http://economistsview.typ…
晴れ。風が少々強い。 エコノミスト最新号は「プーチン主義」。表紙も印象的だ。問題意識は、死にかけ、機能不全に陥っているプーチン率いるロシア帝国をどのように封じ込めるか。領土交渉を控える日本にとっても、非常に示唆的である。 4年前に共和党の大…
先週のエコノミスト。 米国政治が劣化しつつあるという指摘だ。人々はどのようにして、一度受け入れられないと思ったものを受け入れるようになるのだろうか。1920年代のギャングたちの例ではないが、米国政治は今やトランプ氏に慣れつつあるのか。 http://ww…
快晴。このところ忙しく、きちんと更新、読み込みができていない。 大統領選まであと20日を残すところとなった。最後の討論会では、勝利に向けた支持拡大が焦点となる。 http://www.wsj.com/articles/hillary-clinton-donald-trump-need-to-win-wavering-sup…
晴れ。 インデックスファンドの隠れた弱みについて。 19世紀と異なり、現在は洗練された市場価値を体現するインデックスファンドが生まれている。最近はブームと言える状況にすらなっており、金融のプロの間ではS&P500がベンチマークになっている。 しかし、…
めっきり肌寒くなった。薄曇り。 企業を個別に分析し、ボトムアップで選別、投資していく株式運用のスタイルが死に絶えつつあるという指摘である。いわゆるパッシブ運用が投資家の標準スタイルになりつつある。こうした潮流がウォールストリートだけでなく、…
雨。 ブレグジットと通貨ポンドの関係について。英国がEUを離脱すれば、シティは打撃を受ける。また、シティこそがバランスを欠いた経済を作り出した張本人であり、通貨も過大評価されることになったという議論がある。それゆえに、金融セクターの規模を縮小…
快晴。久しぶりに気持ちの良い週末の朝。 イエレン議長が講演を行った。ボストン連銀主催のカンファレンスの席上だった。冴えない成長がビジネス風景の中で凝り固まらないように、米国経済をしばらくの間加熱させなければならないと述べた。このことは、失業…
晴れ。 エコノミストの予想によると、リセッションは今後4年以内に到来しそうだという。 http://www.wsj.com/articles/economists-believe-a-recession-is-likely-within-next-four-years-1476367202
今年のノーベル経済学賞について。一般の人は「契約理論」などほとんど聞いたことがないだろうが、その理論の教訓は大きい。労働者と企業、株主と経営者、保険会社と顧客などの契約関係を説明できる。 http://economistsview.typepad.com/economistsview/201…
9月のFOMCの議事要旨が公表された。短期市場改革が短期調達に影響を与え続けていると指摘している。メンバーたちは金曜日から発効する規制について議論している。マネーマーケットファンド(MMF)産業への影響を懸念しているのだ。 水曜日に公表された議事要…
曇り。 ドイツにおける銀行問題はドイツ銀行に限らない。それどころか、より大きな問題であると指摘している。銀行の数が多く、過当競争に陥っている。しかし、政治的、法律的ハードルが統合を難しくしているという。なんだか日本の銀行システムを想起させる…
ブレグジットと英ポンドについて。クルーグマン教授である。 http://krugman.blogs.nytimes.com/2016/10/11/notes-on-brexit-and-the-pound/?_r=1
晴れ。空気はすっかり秋めいてきた。 守勢一方のトランプ氏のようだが、反撃に転じようとしている。通常のやり方ではコア支持者の外の有権者に届かないとさとったようだ。 トランプ氏は党の内外から反対の声に囲まれている。そこでナショナリスト的なテーマ…