英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

借り入れコストと運用利回り

曇り。 大規模な投資家は非公開クレジットの過熱ぶりに警戒感を募らせている。年金基金などは、借り入れコストが今よりも高騰し、その影響を受けることを懸念している。 https://www.ft.com/content/d9cb46ec-4bd4-4041-8aa1-30752ad31189 Fedが今年、利下げ…

過熱気味の株式市場

曇り。 トランプ氏と検察官の戦い。 https://www.economist.com/united-states/2024/02/22/why-those-who-wish-to-see-trump-jailed-soon-will-be-disappointed 株式市場は過熱状態にあるが、この良好な状態は続きそうもない。AIが企業評価を押し上げている…

日経平均、最高値を更新

雨。 日本株の最高値更新が伝えられている。 https://www.ft.com/content/1539d638-7499-4dc9-af4f-8a8f2a06ec9b 連日の株高は半導体株、エヌビディアがけん引している。 https://www.wsj.com/finance/stocks/global-stocks-markets-dow-news-02-22-2024-61a…

イスラエル「アイヒマンのジレンマ」

雨。 イスラエルはいわゆる「アイヒマンのジレンマ」に陥っている。 https://www.ft.com/content/dbdc4ea2-d33f-43ce-b029-52a7cb8d2ae4 Fedの動向。あまりに早く利下げに踏み切ることを警戒している。 https://www.ft.com/content/c4839178-bef7-4cc6-90fb-…

日本の抜いたドイツ経済の縮小

曇り。 米軍は欧州に駐在するのか、それともアジアに駐在していくのか。米軍の将来像はいかに? 米軍の歴史にとって、1973年という年は転換点となる年であった。米軍がベトナムで敗れたのだ。1月には国防長官が徴兵令を停止すると宣言した。 https://www.eco…

ヨーロッパ防衛における「アメリカの不在」

曇り。 欧州はアメリカ抜きに自身を防衛できるか。軍事援助や核の傘、リーダーシップを取り換える必要があるという。 ロシアの反体制派リーダーだったアレクセイ・ナバルヌイ氏がシベリアの収容所で亡くなった。このニュースは欧州に衝撃をもたらしたが、ミ…

ナバルヌイ氏死去のサイン

快晴。 ロシアの反体制派はリーダーを失ったが、殉教者を得ることになった。ナバルヌイ氏の死去により、プーチン氏の独裁がいかに変わるかのサインとなった。 https://www.economist.com/europe/2024/02/17/russias-opposition-has-lost-a-crucial-leader-bu…

世界中に徘徊する保守主義運動

晴れ。 国家保守主義が世界中で広がっている。それは危険であり、リベラル勢力は歯止めをかけないといけないと訴えている。 1980年代に、レーガン氏とサッチャー氏が新しい保守主義を築き上げた。今日、トランプ氏とオルバン氏が西側諸国の政治家として、正…

インドネシア新大統領への懸念

晴れ。 インドネシアの新しい大統領に対する懸念である。 https://www.economist.com/asia/2024/02/14/prabowo-subianto-will-be-indonesias-next-president イスラエルは人質に対する取引は不可能であると警告した。 https://www.ft.com/content/5a84dad6-4…

トランプ氏のNATO発言

快晴。 トランプ氏がまた過激な発言を行い、物議をかもしている。EUの外交部門トップとドイツ首相がNATOに対する脅威であると批判している。ロシアに対し、NATO諸国を攻撃してはどうか、とけしかけているのだ。 トランプ氏は土曜日、選挙キャンペーンの最中…

バイデン氏、大統領としての資質

快晴。 アメリカの有権者は、バイデン大統領に問題があるとみている。それは年齢の問題だけではない。大統領にふさわしくないと感じている。 アメリカの大統領は国際社会における政治家であり、議会と交渉を行う責任者であり、厳しい局面における指導者であ…

バイデン年齢問題への疑念

快晴。 WSJ。バイデン大統領の年齢と記憶に関する疑念が噴出し、ホワイトハウス内を混乱と恐怖に陥れている。 https://www.wsj.com/politics/democrats-anxiety-over-bidens-age-grows-after-special-counsel-report-faf6578c?mod=hp_lead_pos1 ゴールドマン…

イスラエル軍、最後の攻撃

この4か月間のイスラエルの攻撃を衛星写真で分析した。すると、避難民を南部に追い込み、集中的にこれから攻撃をかける計画が浮き彫りになった。イスラエル軍は今やラファの攻撃を狙っている。 イスラエルの防衛大臣はこう述べている。「我々はまだ戦いを行…

中国株式市場の低迷

薄曇り。 習近平氏は市場の支持を取り戻せるのか。不動産危機が中国経済をデフレの淵に引きずり込もうとしており、習氏の信認が遠のきつつある。 今年に入り、米中の株式市場は対照的な動きをみせている。中国株が下落する一方、米国のS&P500指数は茜を更新…

米銀行の出店戦略

晴れ。 米国の大手銀行は古いやり方で成長を模索している。それは店舗を設ける、という戦略である。 https://www.wsj.com/finance/banking/jpmorgan-chase-bank-branches-expansion-cc7973dc?mod=hp_lead_pos7

進むドル高

曇り。 プライベートエクイティの所有者らは、配当を支払うために借り入れを積み上げている。投資家から資金を返還するよう圧力を受けているが、会社を手放すのは困難さを増している。 https://www.ft.com/content/956c1f0a-bb53-4982-9c07-b839f3446c2c 進…

パウエル議長の注目点

曇り。 イランが英国の2大銀行を、制裁逃れのための資金移動に利用した形跡がある。テヘランの情報機関がこのスキームに支援をした。 ロイズと英国のサンタンデール銀行が英国にあるイランのフロント企業の口座を開設した。このフロント企業の所有者は、イラ…

マイナス金利脱却への道のり

日銀はマイナス金利政策からすぐにでも脱出することにより自信を深めている。 https://www.ft.com/content/98eaa889-1ae3-4b2b-a9d2-2e5c1297c38a

衝撃と恐怖戦略

曇り。 米軍はイラク拠点に対し、攻撃を行った。 ほとんど一週間近く、しかも毎晩、中東の情報源は攻撃は差し迫っていると言い続けていた。2月3日の深夜近く、とうとうその攻撃は起きた。B1爆撃機がアメリカから飛来し、85カ所以上の攻撃対象を爆撃した。イ…

商業用不動産の損失が招く銀行危機

曇り。 商業用不動産の動向が気がかりだ。 https://www.wsj.com/finance/banking/pain-in-commercial-property-hits-banks-on-three-continents-cc68cc0a?mod=finance_lead_story

Fedのシグナル

快晴。 Fedのシグナル。利下げは可能だが、差し迫ってはいないと。高い金利を続けていく考えを示した。 https://www.wsj.com/economy/central-banking/fed-leaves-rates-steady-and-opens-door-wider-to-cuts-d10a107d?mod=finance_lead_story