英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

バビロン・ベルリン

ドイツでもっともお金をかけて制作されたというテレビドラマ「バビロン・ベルリン」が大西洋を越えてヒットしている。ぜひ見てみたいものだ。 舞台は1920年代のドイツで、第三帝国に至る前の動きを描いた。現代に通じるものがある、という観点で人気を集…

最後のFOMC

連日快晴が続く。 ダウは大きく下落。火曜日には363ポイント下がった。ヘルスケア関連の株価が軟調だったほか、債券金利の上昇が嫌気された。2日連続で下がったのは今年に入って初めてのことだ。 今週の下落の前、S&P500指数は1987年以来の最高の…

債券セルオフ

今日も晴れ。 グローバル債券市場で売りが起き、市場を揺らしている。それを受けて、株式市場も昨年8月以来の下落に転じた。 米国10年国債金利は2・7パーセントをつけた。4年ぶりの水準であり、株式市場は反転に脆弱な状態を見せた。 世界経済の力強さ…

米国の貯蓄率

今日も晴れ。PCを変えてから、どうもブログの調子がおかしい。 米国の貯蓄率は12年ぶりの低水準に沈んでいる。株価の上昇が影響している、との分析である。 貯蓄から株式投資へのシフトが起きており、もし株価が急落すれば、消費者の資産は危険にさらされ…

サウジ王子の保釈

薄曇り。今年の冬は寒い。 拘束をされていたサウジアラビアの王子、アル・ワリード氏が保釈された。億万長者の氏は、2か月間以上拘束されていた。サウジ当局は土曜日に、非公開の住居に移った。彼が経営するキングダム・ホールディングスの社長の地位にとど…

ムニューシンとドラギ

晴れ。 ムニューシン長官とドラギ総裁。ほんのわずかな言葉で為替市場を動かすことのできる人々は、限られた人々だ。米国の財務長官ムニューシン氏と、ECBのドラギ総裁はそのうちの2人である。木曜日に彼らは衝突し、ECBは戦うことをはっきりと宣言した。 …

ダボス会議

はてなブログの調子がおかしい。うまくアップできない。 サマーズ氏。トランプ氏のダボスにおける大きな選択、というお題。トランプ氏がダボス会議に今年、参加予定である。必然的に関心は、米国の大統領が国際的な価値へのコミットメントをするのかが焦点と…

ドル安更新

晴れ。今日はかなり冷え込む予報。 ドル安が続いている。ムニューシン財務長官がドル安で貿易収支が改善する、と述べたことがドル安の勢いを増している。マーケット参加者はドル安の勢いはまだはっきりとしていないと話している。 対主要通貨バスケットのド…

米国抜きの貿易協定

晴れ。 米国抜きのTPP11が成立した。米国が「アメリカ・ファースト」を展開するに伴い、環太平洋諸国は貿易の優先度を変えた。環太平洋諸国は米国抜きの新たな貿易ブロックを形成し、欧州は米国がより厳しい交渉を求めるにともない、他の諸国とのつながりを…

ダボスとトランプ

晴れ。 今年もダボス会議が開かれる。 https://www.ft.com/content/c45acec8-fd35-11e7-9b32-d7d59aace167

米税制改革の影響度

昨夜の積雪が残っているが、快晴。 米国の税制改革案が瀬愛経済の成長を促す、とIMFは指摘している。IMFによると、インフレ調整後の成長率は、2018年と19年にに3・9パーセントとなる。10月の見通しよりも0・2パーセントポイント、上方修正した。…

ドイツ連立政権へ

今日は全国的に荒れ模様。今日もPCは快調、快調。 米国の政府閉鎖は2日目に入った。議員らは妥協案を見つけようと努力している。月曜日が始まり、共和党議員と民主党議員への圧力が積もっている。 政府閉鎖が2日目に入り、議員たちは立場の違いを乗り越え…

政府閉鎖再び

今日も快晴。ようやくPCの入れ替えが終了。新パソコンはさすがにサクサク。それにしてもマイクロソフトは何とも面倒くさい。 上院と下院の共和党と民主党議員らは、土曜日も移民政策をめぐる手詰まり状況を終わらせようと努力を続けた。両党の首脳らは、再び…

テック巨人を飼い慣らせ

エコノミスト最新号。Googleやフェイスブックなど、テクノロジー大手をいかに飼いならすのか、問いかけている。消費者や競争政策上、問題が多い存在であるからだ。 https://www.economist.com/news/leaders/21735021-dominance-google-facebook-and-amazon-b…

モルスタの買収戦略

モルガン・スタンレーの戦略。時価総額でゴールドマンサックスを上回るために、買収に対する意欲を隠そうとしていない。ゴーマンCEOの腕が鳴るようだ。 金融危機後の数年間、動きは制限的だったが、それをかえる時期が来たと判断している。収益の目標を押上…

壁に関する誤解

晴れ。 米国の予算審議が暗礁に乗り上げている。一時しのぎの予算法案が、政府閉鎖の恐れがあるとして上院で抵抗にあっているのだ。 https://www.wsj.com/articles/short-term-spending-bill-meets-more-resistance-1516299448 トランプ氏が、国境の壁問題を…

ドル安に悩む中央銀行

ドル安が進行している。 https://www.ft.com/content/23dbe094-fb79-11e7-9b32-d7d59aace167

米国外交政策の転換

今日は晴れ間が広がる。穏やかな朝。 ダウが節目となる2万6000ドルを超えた。2万5000ドルを超えてから、8営業日で1000ドル上昇した。最後の上昇は、投資先に飢えたマネージャーや個人投資家が後押しした。「メルトアップ市場」と呼ぶ人もいる。溶け上がる?…

トレンド成長率超え

サンフランシスコ連銀のエコノミストによる、米国経済の評価と見通し。米国経済はトレンド成長率を上回る成長が続く見通しである。 実質GDP成長率は3・2%。 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2018/01/frbsf-fedviews-current-economy-an…

GE分割

曇。今日の天気は下り坂。 GEは会社分割の可能性を検討している。GEキャピタルにおける主な問題は、戦略の再評価を促すことである。 昨年のGEの利益は突然大きく落ち込んだ。GEのビジネスモデルに対する疑問符がついた格好である。ジョン・フラナリーCEOは昨…

銀行へ誘い込め

MBAホルダーたちを銀行業界へ誘い込もうと、懸命になっている。ライバルは大手テクノロジー会社である。 https://www.ft.com/content/69f7bbf6-f55d-11e7-8715-e94187b3017e

チャイナコネクション

晴れ。 クシュナー氏を通じたチャイナコネクションが問題視されている。米国の情報機関は以前、クシュナー氏と親しい中国人女性によって、中国政府の利益にかなうような要求が通る可能性があると指摘していた。 この女性はウェンディ・デン・マードック氏。…

生産性低迷と金融引き締め

生産性低迷と金融引き締めの関係について。IMFのオブズフェルド氏ら。 http://voxeu.org/article/tight-monetary-policy-not-answer-weak-productivity-growth

シェール増産懸念

晴れ。連日快晴が続く。 原油価格が3年ぶりの高値を更新するのに伴い、米国のシェールオイルの生産増加が懸念されている。需要の伸びは高いが、このまま原油価格高騰が続くのか疑問が残っている。 ブレント原油価格は先週1バレル70ドルをつけ、3年ぶり…

ブルガリアという天国

米国でインフレ率が力強く上昇している。昨年末のインフレ率は力強く上昇した。FRBの3月の利上げの可能性が高まっている。 12月のコア消費者物価指数は前月比0・3%上昇した。食品とエネルギーを除くコア指数は前年比で1・8%の上昇。11月の1・7%より…

ハワイ・ミサイル誤報

ハワイにミサイルが到達するとの誤報が流れ、大混乱が起きた。ハワイ全土に電話を通じて弾道ミサイルが到達するとの緊急の誤報が流れ、ハワイ全土を混乱に陥れた。北朝鮮の核開発に関する緊張が高まっている。 誤報は土曜日の早朝に流れた。すぐにシェルター…

核合意再交渉という隘路

晴れ。 米国は2015年に結んだイランとの核合意から、大きな実質的変更なく離脱することを誓った。時計の針は、欧州との厳しい交渉に移る。 同時に、イランの核開発プログラムに圧力を直接かけるものではないが、懲罰的制裁措置も発動した。テヘランにいくつ…

移民論議の混乱

晴れ。 移民問題をめぐってまたもやトランプ氏が粗野な発言を行った。そのこともあって議論は混乱している。超党派の上院議員グループは木曜日、書類のない若い移民を保護することで合意に達した。しかし、ホワイトハウスと議会の保守派の一部は、その案を支…

トランプスキャンダル

トップニュースは、トランプ大統領のスキャンダルもみ消し。アダルト映画のスターに黙っていてもらうかわりに、12万ドルを支払ったという疑惑だ。 https://www.wsj.com/articles/trump-lawyer-arranged-130-000-payment-for-adult-film-stars-silence-151578…

トランプフレーション

きょうも晴れ。 トランプ政権は貧困層への銀行貸出ルールを変更することを検討している。現行ルールは貧困層への貸出について、コンプライアンス基準を緩めたり、したものだ。しかし、現在政権が検討している見直しが実現すると、貧困層がより借入しにくくな…