すごい強風。電車に一時閉じ込められる。 バーナンキ議長の大学での講義、その４。金融政策にとって、金融システムの安定が非常に重要であることが再認識されている。 http://www.calculatedriskblog.com/2012/03/bernanke-federal-reserve-and-financial_29…

暖かい春の一日。コートが不要になった。 日銀審議委員人事は、河野龍太郎氏をめぐり、公明党は同意しない方針を決めたという。 ユーロ圏の財務大臣会合が開かれ、救済ファンドの規模を７０００億ユーロに拡大することを決めた。いわゆるＥＳＭが７月に発足…

香港の不動産デベロッパー、サンフンカイの兄弟経営者が汚職の容疑で逮捕された。同時に、元政府高官も逮捕されている。 サンフンカイは、香港で最も高い二大オフィスタワーの開発で知られる。香港株式市場の株式時価総額は３７２億ドルに達する。 http://on…

先日の日本銀行、白川総裁の講演について、言及があった。 緩和的な金融政策の弊害について、４つの問題点を挙げている。微妙なニュアンスのスピーチは、会合をホストしたＦｅｄにとっても、心地よいものではなかったかもしれない、と皮肉っている。 http://…

今日も晴れ。ポカポカと暖かく、日に日に春が近づいてくる。 バーナンキ議長がＡＢＣテレビの独占インタビューに応じた。ガソリン価格や住宅市場へ言及し、経済がどの程度早く成長するか次第だが、今年末の失業率は８％へ近づくだろう、と述べた。 「Well, o…

今日も快晴。 日経新聞は台湾のホンハイ精密工業によるシャープへの出資がトップ記事。解説記事は「学び、変わって生き残るか、変われず衰退するか。ここがターニングポイントだ」というが、まさにそうなのだろう。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/250e0f10…

今日は快晴だった。夜の更新。 ＡＩＪの浅川社長が参議院財政金融委員会に参考人として出席した。よく出てきたな、というのが率直な感想。 今日公表されたレポートの中で、ＯＥＣＤが野心的なユーロ圏改革を促している。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/cd9…

快晴。穏やかな朝。 危機を防止するため、安定化ファンドの増額をドイツが容認する見通しとなった。メルケル首相はこれまでファンドの増額に反対してきた。米国を含む国際的な増額圧力に抗しきれなかった格好だ。今週金曜日にコペンハーゲンで開かれる会議で…

晴れ。休日の日経新聞はあまり読むところがない。 スペインは欧州でもっとも深刻な景気後退に突入しようとしているが、ＥＵのレーン委員長はスペインに対し、一層の財政緊縮に励むよう求めている。昨年のＧＤＰ対比の赤字は８・５％だったが、来年までにこの…

クルーグマンの反乱は失敗したのだろうか。金融危機後、復活したかに見えるケインジアンをめぐる論考。政治の面では失敗したと言わざるを得ない。オバマ政権でさえ、ケインジアン理論が進める財政出動ではなく、減税で景気を刺激しようとしている。また、オ…

今日も天候が悪い。 日銀審議委員候補に、ＢＮＰパリバの河野龍太郎氏の名前が浮上している。しかし、民主党内から反対の声があがる。 http://online.wsj.com/article/SB10001424052702303812904577299121379759622.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories こ…

曇り。後半から雨模様だ。 英国では、法人減税と年金受給者の増税が批判を呼び起こしている。法人税律は２６％から２４％にし、ハイテク投資を呼び込む狙いだ。しかし、政治的な焦点は、年金受給者の税額控除見直しに集まっている。 http://www.ft.com/intl/…

快晴。風も穏やか。 フランスで起きたユダヤ人銃殺事件。犯行を自供した２３歳の男は銃撃戦の結果、銃殺された。フランス社会の奥底に沈潜する、暴力的なイスラム原理主義が垣間見える。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/0a38a004-741c-11e1-9951-00144feab4…

今日も風が強い。 サウジアラビアのナイミ石油相が、高騰する原油価格は正当化されない、と述べた。もし必要なら、サウジは最大２５％の増産を行う用意がある、と述べた。イランとの緊張が高まる中、原油価格は今月高騰を続け、１バレル１２８ドルをつけてい…

中央銀行の本来の任務は、物価安定（インフレ期待の安定化）であり、昨今の原油価格高騰に対し、今こそ中央銀行は行動を起こすべきだ、という主張。表題のLeaning against the windというのは、物価の安定を維持するのに必要な水準以上に金利を引き上げるこ…

穏やかな休日の朝。曇り。日に日に暖かくなっていく。 一時期の悲観論一色が後退し、このところ経済の先行きに対する楽観論が広がっている。英国では、民間エコノミストの予想修正を踏まえ、予算当局が経済成長率を上方修正した。２０１２年の成長率は０・７…

晴れだが、風が強い。 アップルが配当を開始すると発表した。同時に１００億ドルの自社株買いを行う。１０００億ドル以上に及ぶキャッシュの使い道が決まった。 第４四半期は一株あたり２・６５ドルを配当する。配当利回りにして１・８％にとどまる。 http:/…

曇り。時折雨。 現在起きている成長の下方屈曲は、一時的なものか、それとも永続的なものか。前者であるなら、できるだけ早く経済を刺激する政策を打つのが適切だ。しかし、もし、後者であるなら、政策当局者としてすべきことはない。 しかし、こういう見方…

終日雨。読書にふける。 吉本隆明氏死去に関し、日経新聞に橋爪大三郎・東京工業大教授が簡潔にして要を得た文章を掲載している。 民主党の岡田副総理が自民党に大連立を打診し、断られていたという。民主執行部、小沢、野党の３極間で水面下の主導権争いが…

快晴。風も穏やかだ。 吉本隆明氏が亡くなった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000005-spnannex-ent ゴールドマンの幹部批判が、ウォールストリート界全体に波及するのではないかとの懸念が出ている。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e1aa…

快晴。寒いが、少しずつ春に近づいてきている気がする。 中国の新指導部の発足を前に、内部で相当激しい権力闘争が起きているようだ。周近平氏の側近とされる重慶市トップの薄氏が失脚した。薄氏の側近が米国への亡命を企てたが失敗し、そのことが党を揺るが…

今日も快晴。青空が美しい。 昨日のＦＯＭＣは、政策変更なし、だった。幾人かの委員は、原油価格高騰が消費者心理に与える悪影響を懸念していた。雇用指標は改善しているが、２０１２年上半期の経済成長の見通しは暗い。 コミュニケーション戦略の強化やオ…

快晴だが、風が強い。 月曜日夜に開かれた欧州財務相会合はスペインに対し、２０１２年予算のより一層の削減を求めた。ＧＤＰ比で０・５％相当の赤字削減を目指す。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/b66be660-6c65-11e1-bd0c-00144feab49a.html#axzz1olc0SmN…

晴れ。きれいな青空が広がって、久しぶりに気持ちの良い一日だった。濃厚な花粉の気配。 今週はＦＯＭＣが予定されている。最近の株安にＦｅｄが責任を感じ（？）、ＱＥ３に踏み切るのかどうか。今回のＦＯＭＣは記者会見が予定されておらず、新しい政策を打…

今日はあの震災から１年。犠牲者のご冥福を祈りたい。 ＩＳＤＡが、ギリシャの債務スワップについて「クレジットイベント」に相当すると認定した。結果として、３０億ドル相当のＣＤＳ保険料の純支払が行われることになる。 ただ、この決定に至るまでには長…

今日も昨日から降り続く雨がやまない。夕方に雨があがったところでテニス。 ９日は米国雇用統計の発表の日。非農業部門の新規雇用者数の増加は２２・７万人。事前予想をわずかに上回る。失業率は８・３％と変わらなかった。 １２月以降、３か月連続で２０万…

雨。今日は米国雇用統計が発表になる。事前コンセンサス予想では２０・４万人の増加が見込まれている。 http://www.calculatedriskblog.com/2012/03/employment-situation-preview.html 昨日はドラギ総裁の記者会見。ＦＴ記事はブンデスバンク総裁のＥＣＢ批…

今日は少し寒さが戻った感じ。それよりも、花粉が飛び始めたことが鬱陶しい。 １６日発売予定の新しいiPadの話題。一台４９９ドル。どうしようか思案中。 http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204603004577267441821060940.html?mod=WSJAsia_hpp_…

ベトナム中央銀行が近く利下げをするというニュース。アジアの小国の経済は依然ぜい弱である、との指摘だ。原油価格は高騰しており、インフレ懸念が台頭している。 http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204781804577266800126817274.html?mod=WSJ…

今日は夜の更新。曇天だが、暖かい一日…。 ただ今、なでしこが２対１で前半を折り返したところ。 米国大統領選の共和党候補者選び。１０州のうち６州でロムニー候補が勝利した。指標となるオハイオ州では僅差での勝利。特に南部地域や福音派のキリスト教有権…