英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

議事堂襲撃事件、衝撃の告白

衝撃の告白が飛び出した。トランプ氏の忠実な支持者だったキャシディ・ハッチンソン氏。トランプ氏を告発する証言を行った。議事堂襲撃事件で、トランプ前大統領が行った言動を告発した。 https://www.wsj.com/articles/how-cassidy-hutchinson-went-from-tr…

シントラの訴え

晴れ。 中央銀行のトップらは低金利の時代が終わりを告げ、インフレを抑える時代に入ったとの認識を述べている。FedとECB、BOEの総裁はそろって地政学的ショック後の苦痛に満ちた時代が到来したと述べた。 ECBで年次総会が開かれ、ラガルド総裁やパウエル議…

フィンランドのNATO加盟

晴れ。 フィンランドやスウェーデンがNATOに加盟する見通しとなった。 https://www.ft.com/content/3801a72c-791c-4b0e-ab09-5fa583e6b6a5

ラガルドの覚悟

ECBのラガルド総裁。インフレと闘うと、より強いメッセージを発した。インフレ期待が高まっており、それを抑え込むために非常なチャレンジが必要である、と述べた。 ポルトガルのシントラで開かれたECBの年次総会の席で、ラガルド総裁は「ユーロ圏のインフレ…

より効果的な対ロシア制裁

ウクライナの最新情勢。西側諸国はロシアを締め付けるために、より効果的な方法を模索している。 https://www.nytimes.com/live/2022/06/27/world/russia-ukraine-war-news

ロシア、デフォルトへ

晴れ。 G7諸国はエネルギー価格に上限を設ける方向で議論している。ロシアの収入源を絶つことが狙いだ。G7首脳陣らは世界経済への圧力を和らげようと模索している。しかし、さらなる作業が必要だと認識している。 G7の加盟国はエネルギーコストの抑制策を議…

ロシア制裁

晴れ。 G7諸国は、ロシア制裁の一環として原油輸出の価格に一定の枠をはめることを狙っている。 https://www.ft.com/content/ee090a48-5407-496f-b0e4-1fe78f37495d

エネルギー危機の到来

エネルギー危機が到来しようとしている。環境を破壊せずに世界のエネルギー緊急事態を解決するにはどうすればよいか。政府は安定供給と気候の保護の両立という難しい課題を抱える。 今年のエネルギーショックは1970年代の中東戦争以来の出来事である。短期の…

ロー&ウェイド判決をひっくり返す

晴れ。 妊娠中絶をめぐる米国最高裁判決。焦点は議会の対応と中間選挙に移っている。民主党は11月の投票に向けて、共和党は米国人を危険にさらそうとしていると描写している。 妊娠中絶の権利をめぐる米国の戦いは、急速に議会と中間選挙の動向に移っている…

ロビンフッドの凋落

ロビンフッドに関する記事。ミミ株と呼ばれる熱狂に疑問符が突き付けられ始めている。 https://www.ft.com/content/3dee865b-265e-4907-8415-b84632c92159 投資家はリセッションへの警戒感を強めている。 https://www.ft.com/content/3b69de1d-0d56-4c3a-bb1…

ロシア、デフォルトの危機

晴れ。 今週の世界の株式市場は、株安の流れを金曜日に断ち切った。今月初めてとなる株高で引ける展開となった。今月に入り、リセッションへの恐怖が投資家の投資戦略に再考を迫っている。 今週、公表された経済指標は市場にさざ波を立てた。トレーダーらはF…

アメリカの景気後退の可能性

曇り。 パウエル議長が注目の議会証言を行った。米国の景気後退はたしかに可能性がある、と答えた。経済は力強いが、Fedのコントロールの及ばないリスクがあることと、インフレのサプライズリスクがあると認めた。 https://www.ft.com/content/3e3dedc4-5ece…

ECBが直面する2回目のユーロ危機

ECBは2回目のユーロ危機を防げるか。中央銀行は迅速に債券市場の分断化に対応している。しかし、その動きは投資家の「テスト」に直面しようとしている。 欧州中央銀行は先週水曜日、緊急の会合を開催した。これは非常に重大な出来事であった。欧州の国債市場…

PEの変質

曇り。 S&P500指数が2.4%上昇した。先週大きく下げた後の動きである。 米国株は火曜日に大きく値を戻した。5月後半以降、もっともよいパフォーマンスである。トレーダーらは割安株を探して歩いている。とくにエネルギーと小売りセクターがもっとも上昇した…

アーンスト・ヤングの分割提案

ビッグ4と呼ばれる世界の大手監査法人の一角、EYが分割を計画している。監査部門とコンサル部門を分割する案である。 数千人いると言われるパートナーたちの報酬にも関わる上、この分割案は楽観的な成長見通しにも基づいている。31万人の従業員を抱え、早け…

目覚める世界経済

曇り。 EUが迫られているロシア制裁と脱炭素の両立。フォンデアライエン氏は再生エネルギーへの投資が引き続き重要であると述べた。 欧州委員会のフォンデアライエン委員長はEU加盟国に対し、長期目標として掲げている化石燃料使用の削減を逆転させることが…

7月も0.75%利上げ

晴れ。 Fed幹部は7月に0.75%の利上げすることを支持する発言を行っている。ウォーラー理事は、インフレ指標が連続して大きな数字として出ることを予想している、と述べた。 米国のFed高官は早くも、7月に0.75%の利上げを行うことを支持すると表明した。 ht…

止まらぬ株価下落

曇り。 株式市場の下落が続いている。コロナ危機後、最悪の下落である。金利が上昇し、経済の見通しは悪化している。FTSEの世界指数は今週1週間で5.6%下落した。 米国株は今週、コロナ危機後としてはもっとも厳しい一週間となった。主要国の中央銀行による…

スイス中銀の利上げ

曇り。 イギリス、米国に続き、スイス中央銀行も利上げに踏み切った。さて、今日の会合で日銀はどう出るか。 米国のS&P500指数は3.2%下げて引けた。今週の下げ幅は6%に及んだ。 https://www.ft.com/content/8a778aaa-5dfd-440c-954c-d1f3c1d4cd42 WSJ。 h…

Fed、0.75%の利上げ

曇り。 FOMCが開かれ、Fedは0.75%の利上げを決めた。インフレ抑制を優先させる。数十年ぶりの利上げ幅となる。インフレ抑制へ、金融引き締め姿勢を明確にした。 Fedは水曜日、0.75%の利上げを決めた。次回会合でも同程度の利上げを行う可能性を示唆した。4…

イタリアの危険領域

曇り。 借り入れコストが急上昇し、イタリアを危険な領域に追いやっている。投資家はイタリアの借り入れコストが上昇していく可能性を問いただしている。イタリアは過大な債務を抱えており、ユーロ圏全体の債券売りにつながっている。 先週、ECBが金融刺激策…

米国株暴落

曇り。 米国株は3.9%下落と大幅安。インフレ懸念が広がっている。相対的に国債利回りは上昇し、Fedは今週利上げを加速するのではないかという思惑が広がっている。 米国株は月曜日、安値で引けた。S&P500指数は3.9%の下落。2022年1月と比べて20%以上の値…

来年はリセッション

晴れ。 米国は来年リセッションとなりそうだ。 https://www.ft.com/content/53fcbbf1-39e3-483c-a6f2-b0de432ed5a3

ウクライナ平和の経済的帰結

ラジャン教授。友達共有にはノーと言おう、というタイトル。世界的なサプライチェーンショックを前にして、政府は新たな政策を打ち出そうとしている。しかし、自由で公平な貿易を捨てることは解決にならない。 イエレン財務長官が4月、演説を行い、「フレン…

ウクライナ戦争、ロシア有利への転換

ウクライナ情勢。戦況はロシア有利に傾きつつある。ウクライナ軍は銃や弾薬が不足しつつあり、西側諸国の圧力が増しつつある中、モスクワの命運は上昇しつつある。 ロシア軍の侵攻により始まり、キエフ攻略に失敗したロシアとウクライナ戦争だが、戦況は大き…

1ガロン5ドル時代の到来

原油価格が高騰し、米国ではガソリンが1ガロン5ドルを記録した。 米国における平均的なガソリン価格は5ドルに達した。これは史上もっとも高い水準である。バイデン政権にとって政治的には非常に高くつく結果となっている。 このほど発表された5ドルという数…

イタリアとギリシャ、金利急騰の重み

10日はCPI発表という大きなニュースがあった。50ベーシスの利上げが大きく遠のいた。2年債の利回りは上昇した。しかし、これほどショックを与えたインフレ指標はない。 円は下落を続けている。3月初旬以降としては14パーセントも下落した。米国はもはやはっ…

株式ヘッジファンドの苦境

曇り。 株式に投資するヘッジファンドが歴史的な苦境に苦しんでいる。2022年に入って5カ月間はこの調子である。 マーケットの条件が大きく変化しつつある中、ヘッジファンドはそれに順応するのに苦戦している。 およそ1.2兆ドルの資産規模があると言われる株…

米国株は大幅下落

曇り。 米国株は大幅下落。インフレ懸念を嫌気している。 2年債の金利は上昇し、3%を上回った。Fedの利上げ姿勢が加速するとの思惑が浮上している。 S&P500指数やナスダック株は1月以来の最悪の数字を記録した。インフレは引き続き過熱気味であり、中央銀…

進む円安

SPACブームは終わった。 https://www.ft.com/content/2a560343-69eb-4e36-9833-cc579a7dc8ad 円安も進んでいる。 https://www.ft.com/content/94e8da98-f698-4c6a-8401-5e239c007d11 米国の規制当局でもっとも力を持つ男。 https://www.wsj.com/articles/roh…