英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナウイルス非常事態宣言

晴れ。 WHOはコロナウイルスに関連し、非常事態宣言を発した。 https://www.ft.com/content/b8d6f0a8-439d-11ea-abea-0c7a29cd66fe 逆イールドカーブが再び発生した。コロナウイルス問題が債券市場に波及し、世界経済が減速するリセッションの懸念が浮上して…

ゴールドマン分割というアイデア

晴れ。 ゴールドマンサックス。かつての輝かしき会社は、コスト封じ込めに苦しんでいる。 2000年前後に30パーセントだったROEは、現在は15パーセントに戻そうと躍起になっている。しかし現在、ルネッサンスを主導すべく、原則を改めて強調している。一つのゴ…

トランプの中東和平プラン

アメリカのトランプ大統領が中東和平プランを公表した。しかし、これはイスラエルを満足させたが、パレスチナ側は怒りを募らせる内容だった。トランプ氏は現実的な2国家解決案だとしたが、30年にもわたって続いてきたパレスチナ側の交渉ポジションをあきら…

アップル決算

曇り。 アップル決算。アイフォンの売れ行きが好調で、最高益を更新した。業績の見通しについては、コロナウイルスの影響を考えて、幅広い予想を出した。 アップルの決算は売上、利益とも記録を更新した。四半期の数字としては過去最大規模の一つであり、過…

ゴールドマンの挑戦

ゴールドマンの挑戦。ソロモンCEOは消費者金融ビジネスを始めたが、そのギャンブルは報われるのだろうか。 https://www.ft.com/content/203e5f46-3d0a-11ea-b232-000f4477fbca

ボルトン氏の陰におびえる大統領

雨。 トランプ大統領の弾劾裁判の関連記事。大統領は、ジョン・ボルトン氏の主張に反論しようと努力している。大統領の弁護士チームは、上院議員らに対して、ボルトン氏の暴露ではなく、弾劾裁判における事実にこだわるよう求めている。ボルトン氏に過度な注…

カギを握るボルトン

曇り。 トランプ大統領の弾劾裁判で、民主党側が何とか引きずり出そうと考えているのが、ボルトン氏の証言である。 ボルトン氏が行った非公開の証言記録によると、ウクライナの高官がバイデン氏を含む民主党議員の調査を行うまで、39億ドルの資金援助を凍結…

サンダース抜け出す

雨。 アメリカの大統領選。民主党候補者レースでは、サンダース氏がとうとう抜け出したようだ。ニューヨークタイムズより。 サンダース氏はリベラル層の手堅い支持を受けているが、アイオワ州の多くの有権者は、意思決定を変えるかもしれないと主張している…

トランプ弾劾裁判

曇り。 トランプ弾劾裁判について。下院の民主党は、上院における弾劾裁判を前に、党内の議論をまとめた。民主党内の議論では、大統領はまるで独裁者のように権力を行使し、議会の動きを妨げたと指摘した。 民主党によると、大統領は部下に対し、議会の調査…

ロヒンギャ問題

ロヒンギャ問題である。エコノミストより。 国連高等弁務官事務所は、ミャンマーに対し、ロヒンギャ保護を命じた。アウンサンスー・チー氏への批判であるが、強制力はない。 https://www.economist.com/asia/2020/01/23/the-uns-highest-court-orders-myanma…

ウェルズファーゴ

曇り。 ウェルズファーゴについて。 https://www.ft.com/content/4a436c0c-3e0c-11ea-b232-000f4477fbca

債券市場の新しきキングたち

雨。 債券市場の新しい王様が登場している。ETFやポートフォリオ・トレーディングと呼ばれるものが台頭している。アメリカの債券市場や銀行に圧力をかけている。 新しい債券王の名前はジョシュ・バリックマン。オハイオ出身の無口な男は、ビル・グロスのよう…

上院で弾劾裁判始まる

曇り。 アメリカ議会における弾劾裁判が始まった。上院でトランプ大統領を弾劾するか、審議される。まずはルール決めが焦点になっている。 https://www.nytimes.com/2020/01/21/us/politics/senate-impeachment-republicans-democrats.html?action=click&mod…

ヘッジファンド復権

晴れ。 ヘッジファンドが復権を果たしつつある。過去10年でトップヘッジファンドのマネージャーは最高の利益をあげたようだ。 債券や株式は逆風が吹く中、TCIのクリストファー・ホーンや、ローン・パインのステイ―ブ・マンデルらが、最高の利益をあげた。 ヘ…

イラン反政府運動へ資金供給

快晴。 米国は、イランの反政府運動を支援するテック企業へ資金供給を加速させる。 https://www.ft.com/content/740a385a-3924-11ea-a6d3-9a26f8c3cba4

ハリー&メーガンの王室離脱

快晴。 イギリスのハリー王子とメーガン妃は、王室離脱を決断した。 https://www.nytimes.com/2020/01/18/world/europe/meghan-harry-royals-uk.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage

プーチンよ、永遠に

雨。 モルガン・スタンレーは、CEOの報酬を減額する。ジェームズ・ゴーマンCEOは270万ドルを2019年に受け取るが、前年比で7%の減少である。 2019年に史上最高の収益をあげたのに、報酬減額の理由は何か。2019年の業績は目標を達成したとゴーマン氏は述べた…

ドイツの脱炭素戦略

曇り。 ドイツの脱炭素戦略。エネルギー供給において脱炭素を実現するために440億ユーロに及ぶ補償取引を完了させた。具体的には、2038年までに石炭エネルギーをゼロにするために、産炭地域に対して400億ユーロ相当の補償をするというものだ。 それに加えて…

ゴールドマン決算

晴れ。 ゴールドマンサックスの決算は2四半期連続で失望させる内容だった。1MDB絡みの訴訟費用が膨らみ、2四半期連続で予想を下回る業績となった。 ゴールドマンは今月、最初の投資家デーを控えている。 フィクストインカム部門のトレーディング収益は63%…

好調なJPモルガン決算

雨。 米国の大手金融機関の決算発表が始まった。JPモルガンチェースは、記録的な利益を計上した。トレーディング関連の収益が好調だった。 資産規模で全米最大のJPモルガンは火曜日、決算を発表した。2019年の純利益は364億ドルで、前年比12%の増加。アナリ…

為替操作国認定を解除

晴れ。 アメリカは中国に対し、為替操作国の認定を解除した。 https://www.ft.com/content/de8790be-3628-11ea-a6d3-9a26f8c3cba4

バンガード

晴れ。 ペンシルバニアのマルバーンは、アメリカの典型的な小都市だ。しかし、その郊外には、6兆ドルの運用資産を持つバンガードの持つ施設が広がっている。 実際のところ、ある地元ホテル経営者がいうには、彼のホテルの顧客の半分は、バンガード向けの顧客…

台湾総統選、蔡英文氏の勝利

曇り。 台湾総統選挙は現職の蔡英文氏が当選した。親中派の対立候補に20ポイント近い差をつけて圧勝した。 台湾の有権者は総統に蔡氏を選んだ。台湾の総統選の歴史において、過去もっとも高い得票を得た。この結果は、権威主義的な中国に対する反対という強…

今年のIPO市場を占う

曇り。 今年初めてのIPO案件が出てきた。今年のIPO市場の見通しを占う案件となりそうだ。 その会社はオンラインでマットレスを販売するCasper。赤字続きだが、投資家の意欲がテストされている。 https://www.ft.com/content/cfdf0780-33e0-11ea-a329-0bcf87a…

トランプの戦争権限

晴れ。 米国の議会は、トランプ氏がイランと戦争をする権限を制限する法案を審議している。ただ、共和党が多数を占める上院では、法案を通すのは難しそうだ。 https://www.ft.com/content/33acda0c-3324-11ea-a329-0bcf87a328f2

イランは警戒態勢を解きつつある

晴れ。 米中間の緊張が緩和されたのにも関わらず、世界銀行の経済見通しは暗鬱なものだ。政策の不確実性を問題視している。 世銀は、今後3年間にわたる大半の国の成長見通しを引き下げた。 2020年の力強い回復の可能性は、米中の貿易に関する和解が、政策の…

次の流動性のわな

雨。 イングランド銀行のカーニー総裁へのインタビュー。中央銀行は次のリセッションにおいて、流動性のわなの脅威を感じている、と述べている。 世界経済は、中央銀行による将来のリセッション回避の努力を無にするような流動性のわなに向かっている。イン…

ソレイマニ氏後継者の警告

薄曇り。 米国に殺害されたソレイマニ氏の後継者は、米国を中東から追い出すことを誓った。革命防衛隊のニューリーダーは、ワシントンに対するレトリックを過激化させている。 イランのエリート部隊である革命防衛隊のニューリーダーが発言を過激化させてい…

トランプ大統領、イランを脅迫する

晴れ。 トランプ大統領はイランに対し、もし報復攻撃をするなら、米軍が特定している52の標的を攻撃すると脅した。イランではソレイマニ氏の死を悼み、数万人もの人々が集まった。 トランプ政権はソレイマニ氏の殺害はこの地域のアメリカ人に差し迫った脅威…

ソレイマニ氏を殺害

曇り。 米国がイランの司令官、ソレイマニ氏をバグダードで殺害したことで、イランは米国に報復をすると誓った。一方の米国は中東へ軍を増派した。 トランプ大統領は金曜日の午後、ソレイマニ氏を空爆したのは、戦争を止めるため命令されたものだと述べた。 …