英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

進むドル高

晴れ。 再びドル高が進行している。米国経済の成長率が世界よりも高くなると見込まれているからだ。日本の経済指標は強弱入り交じり、欧州が昨年のペースで成長するという見方に懐疑的な声が増えているからだ。 つまり、世界における成長エンジンは米国に再…

米国経済の減速

晴れ。 米国の第1四半期の成長率はやや減速した。2・3%の成長率で、設備投資は力強かったが、個人消費がさえなかった。 昨年の米国経済は勢いがあったが、今年の第1四半期はそれを失ったようだ。企業は利益が好調なことを背景に投資を活発化させているの…

南北首脳会談

晴れ。GWが始まった。 南北首脳会談が行われた。南北首脳は平和交渉と非核化を進めることで合意した。 https://www.wsj.com/articles/kim-jong-un-and-south-korean-leader-to-pursue-peace-deal-denuclearization-1524822022 歴史的な南北会談についての論…

デジタル訓練のニーズ

ミドル、シニア世代には厳しいメッセージ。コーディングを身に着けておかないと、労働市場では生き残れない、という。 デジタル訓練のニーズは増えている。これからはリバース・メンタリング、すなわち若い社員から年配の社員が学ぶ時代がやってくるのだとい…

ドラギは静観

晴れ。 ECBが次の動きに進む前に、経済の透明性が求められる。 ECBのドラギ総裁は木曜日、将来の債券買い入れプログラムについての決定を延期した。足元でユーロ圏経済は減速しているが、もし緩和を縮小するのであれば、それについてのより深い理解が必要だ…

マクロン、トランプへ接近

晴れ。 マクロン大統領がイラン問題をめぐって、トランプ氏を説き伏せようとしている。トランプ氏と共通点はないが、寄り添う努力をしている。 若きフランスの大統領は、ワシントンに到着した。彼の最優先リストにあるのは、イランの核合意から離脱しないよ…

長期金利3%超え

雨。 米国債の金利が3%をついに超えた。長期金利が過去4年間で初めて、3%に到達した。経済成長の安定性に対する投資家の地震が、危機後の景気拡張が長すぎることへの懸念を上回った印である。 3%到達は金融資本市場にとっても重大な意味を持つ。金利…

独仏首脳の訪米

フランスとドイツの首脳がそれぞれ今週、アメリカを訪問する。米国から反撃を受けることになりそうだ。フランスの財務大臣は、米国が欧州向けの鉄とアルミニウム関税を撤廃しない限り、ワシントン政府が展開しようとしている対中圧力に参加しないと反論した…

経済成長への疑念

曇り。今日から明日にかけて雨模様。 米国債10年ものの金利が3パーセントに近づいている。過去数年でもっとも高い水準である。投資家はインフレが上向くことを期待し、経済成長は政府債務の価値を棄損させるだろう。 月曜日の10年債は2・996%をつけた…

欧州経済復活というサプライズ

曇り。昨日と打って変わって気温が下がっている。 ユーロ圏の回復は、2017年に起きた予期せざる話題の一つであろう。それゆえ、エコノミストらは今年はそれほど望ましい驚きにはならないと心配している。 https://www.ft.com/content/d723f80e-42ef-11e8-803…

ドナルドに忠誠を

エコノミスト最新号より。なかなか面白い分析である。 すべての大統領は、共和党であれ、民主党であれ、自分の政党をより自身のイメージに近い形に作り替えようと試みる。トランプ氏は過去の大統領の多くよりも、そのことに成功してきた。 最初のころから、…

欧州新金融規制の余波

この1月から導入された欧州の新規制、MifidⅡ導入により、アセットマネージャーたちの議論の多くはリサーチ部門への報酬の扱いだった。投資産業にとって、重大な行動上のシフトが起きている。 それは投資会社、ブラックロックやフィデリティ、シュローダーな…

キム主席の柔軟路線

今日も晴れ。 北朝鮮のキム主席は、核開発実験施設を廃止し、長距離ミサイルの発射実験を中止すると発表した。しかし、核兵器開発は少なくともすぐにはあきらめていないと示唆した。 キム主席のこの硬軟取り混ぜたメッセージは土曜日に北朝鮮の国営ニュース…

核実験中止へ

晴れ。 北朝鮮が核実験や長距離ミサイルの計画を中止すると表明した。南北会談を前にしたビッグニュースである。 https://www.wsj.com/articles/north-korea-suspends-nuclear-long-range-missile-tests-and-plans-to-close-nuclear-test-site-1524264301

対米自動車摩擦再び

晴れ。今日も暑くなりそうだ。 日本製自動車の対米輸出が急増し、貿易問題が浮上する中でリスクとして登場している。 https://www.wsj.com/articles/japans-surging-car-exports-raise-risk-of-trade-fight-with-trump-1524139491

世界の過剰借入

IMFがグローバルに広がる過剰借入に警鐘を鳴らしている。金融危機時のピークよりも多い借入水準になっているという。 民間部門、政府部門ともに債務水準を至急減らす必要があると警告している。春のワシントンにおける会合に合わせ、公表したレポートにおい…

ISISの後継者

晴れ。 シリアではISISが消え去っても、次の軍事グループが台頭している。きりがない。 アルカイーダから生まれた危険で新しい過激派集団がシリア北西部で力をつけつつある。人々や物に税を課して資金を集め、イドリブ地方で支配地域を広げている。 https://…

ゴールドマン決算

雨。 ゴールドマン・サックスの決算が出た。ライバル会社と同様、税制改革とマーケットのボラティリティ上昇の恩恵を受けた。しかし、自社株買いを休止することで、投資家は残念がっている。 https://www.wsj.com/articles/goldman-sachs-reports-higher-ear…

米仏、握手の裏で

曇り。今日は雨模様である。 意外や意外、トランプ大統領とマクロン大統領のケミストリーは合うのだろうか。シリアを共同で攻撃した3か国の間には、一方で対立関係もある。3者が共同したのは、共通の目標と関係改善の狙いが込められていた。3者共同の要に…

ユーロ経済減速の謎

Gavyn Daviesより。ユーロ圏経済が減速しているというミステリー。 世界経済は2018年に、明らかに力強く、同期している成長過程に入った。しかし、この楽観論は突然の、そしてどちらかというと急激なユーロ圏の経済活動の下落によって妨げられた。この動きは…

アサドの反撃

晴れ。 英米仏軍による空爆後のシリア。アサド政権は反乱軍に対し、新たな猛攻撃を加えた。アサド政権の支配下以外の地域への攻撃を加えている。空爆の実効性を疑わせる報告である。 米軍の関係者は、土曜日の空爆でシリアの化学兵器能力の多くを破壊したと…

Wifiから離れて

現代の便利な機器から離れて、海外の旅に出る。 冒頭紹介されているのは、シアトルに住む2人の双子の娘を持つ母親だ。1年半にわたり、世界中を旅してまわった。彼女が旅に出た動機は、トランプ大統領が当選したことだ。 https://www.nytimes.com/2018/04/1…

フラット化するイールドカーブ

FTより。米国のイールドカーブがフラット化している。長期の成長見通しに懸念が出る一方、Fedの積極的な利上げ姿勢が高まっている。その結果、短期と長期の金利の動きに違いが出て、イールドカーブがフラット化している。 2007年以降、長期金利と短期金利の…

シリア空爆開始

曇り。 シリア攻撃の続報。シリア攻撃の協働は沸騰寸前の緊張を隠している。米英仏が一致した行動であったが、それ以外の問題では意見が割れている。 3か国は金曜日の遅く、シリア体制の目標に対し、空爆を行った。化学兵器攻撃の疑惑に対する報復措置であ…

シリア攻撃

シリア攻撃が始まった。ブレーキングニュースである。 米国と英国、フランスはシリアに対し空爆を開始した。ロシアとイランはアサド政権を支援する構えである。 https://www.wsj.com/articles/u-s-u-k-launch-strikes-against-syria-1523668212?mod=breaking…

クールなドイツ

エコノミスト最新号はドイツ特集。適切なリーダーシップのもと、西側諸国の模範になりうるという。エコノミストにしては珍しく、肯定的なドイツ論を展開している。 https://www.economist.com/news/leaders/21740402-right-leadership-it-could-be-model-wes…

ウォールストリートの春

JPモルガンの今年第1四半期決算が出た。記録的な四半期利益を計上している。ウォールストリートに春がやってきた。 理由は、減税が打ち出され、市場が大きく変動し始めたことで、トレーディング収益が急伸したからだ。JPモルガンの四半期利益は過去最高を記…

トランプとTPP

曇り。 トランプ氏関連のセックススキャンダル。今度は、トランプ大統領の私設弁護士が、2017年後半に、元プレイボーイモデルに対し、160万ドルを支払う交渉を行ったことが明らかになった。このモデルの主張によると、共和党の上位資金支援者によって妊娠さ…

ロシア制裁の限界

晴れ。風が強い。 経済制裁にも関わらず、ロシアの西側との貿易は増えているのだという報告。クリミア半島侵攻により、制裁を3年間課されたが、昨年の貿易額は増加した。制裁措置の限界を示している。 ロシアと敵対する西側諸国の貿易は昨年、増加した。201…

移民の経済効果

ブレグジットに揺れる英国において、移民が与える経済効果、とくに労働市場への影響がどんなものか、検討している。 https://voxeu.org/article/economic-impacts-immigration-uk