英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

米国、政府閉鎖の瀬戸際

曇り。 米国は政府閉鎖の瀬戸際に立っている。共和党は予算法案を最後の最後まで退ける考えた。土曜日が採決の最終日であり、政府閉鎖が間近に迫っている。 米国政府の一部が日曜日にも閉鎖されるいとおしになっている。共和党の下院議員の一部が予算法案に…

ウクライナとEU

ウクライナとEU。 https://www.economist.com/leaders/2023/09/28/the-war-in-ukraine-is-a-powerful-reason-to-enlarge-and-improve-the-eu

イタリア発、債務危機か

曇り。 ニューヨークでは移民危機が起きている。これは民主党員の間で考え方をめぐる緊張を高める要因となっている。 https://www.ft.com/content/d5633f70-dfed-4e08-b971-705516da6b79 イタリアでは財政への不安が高まり、金利が上昇。欧州の債券市場に飛…

Fedが揺らす株式市場

曇り。 Fedのより高い金利が、より長く続く、とのメッセージが株価や債券市場を揺らしている。 https://www.ft.com/content/42968686-926c-4a32-8868-494f891d0e26

自動車ストとバイデン政権

曇り。 自動車労働者によるストはバイデン政権の製造業ブームを麻痺させることになるのだろうか。 https://www.economist.com/business/2023/09/24/will-the-auto-workers-strike-jeopardise-joe-bidens-manufacturing-boom イスラエルと米国、サウジが外交…

ストに揺れるデトロイト

曇り。 ストに揺れるデトロイトの混乱。通常とは異なるUAWのスト戦術。これまではうまくいっていたが、今回もうまくいくのか。冒頭の写真はフォードの工場の外でデモをする労働者ら。 UAWが座り込みストに代わる戦術以外に、新たな闘争の方針を生み出した。…

ウクライナ、長期戦を覚悟

曇り。 ウクライナ戦争は長期戦になりそうだ。方針を変える必要がある。ウクライナを支援する国々は長期の終戦を願っていたが、それは願望に終わりそうだ。 https://www.economist.com/leaders/2023/09/21/ukraine-faces-a-long-war-a-change-of-course-is-n…

FOMC

曇り。 FOMC。WSJのTimiraos記者。いつ利上げを打ち止めにするのか。Fed内部の議論がスタートしている。幹部らは、注意深く楽観的になっている。 水曜日のFOMCでは、政策金利が据え置きとなった。今年はすでに6回の会合を開いているが、据え置き決定は2回目…

Fedの新たな挑戦ー100ドル原油

Fedの新たなチャレンジ。100ドル原油である。 https://www.wsj.com/finance/commodities-futures/the-feds-next-challenge-100-oil-4388e3fc?mod=hp_lead_pos4

トルドー首相のインド批判

晴れ。 カナダのトルドー首相によるインド批判が波紋を呼んでいる。アメリカと英国を巻き込んだ論争になっている。 6月18日、インドのことをテロリストだと考えているカナダ人のシーク教徒指導者がバンクーバーの郊外の寺で駐車場に車を止め、車の中に座って…

サウジ・エネルギー大臣の弁明

晴れ。 サウジのエネルギー大臣が、減産によって価格が上昇することはない、と述べた。供給を絞ることで、原油価格は95ドルまで近づいている。 サウジアラビアのエネルギー大臣が自国の減産延長の決定を弁明した。この動きは原油価格高騰を企図したものでは…

FOMC見通し

晴れ。 今週は注目のFOMC。日銀も政策決定会合を控えており、中央銀行ウィークである。 投資家の期待を退け、利上げは見送るとのエコノミスト予想が多い。事前調査によると、40パーセント以上のエコノミストがFedは2回以上の追加利上げがあると見込んでいる…

EV

曇り。 米国のUAWストのゆくえ。 https://www.ft.com/content/4752dd8e-3681-488c-a738-051ef591i7a64 イギリス人が働かなくなった。それはコロナのせいでも、国営医療保険システムの問題でもなく、社会福祉制度の問題である。 https://www.economist.com/le…

MMF市場に流れるマネー

曇り。 UAWはストに入っている。スト対象の工場は、ピックアップトラックやSUVなど高収益の工場である。交渉が停滞した場合に備えた戦術である。 https://www.wsj.com/business/autos/uaws-strike-strategy-start-small-and-keep-em-guessing-5facd690?mod=h…

化石燃料時代の終焉

晴れ。 化石燃料時代の終わり。 https://www.ft.com/content/9df6003b-3760-4eee-b189-92c0247fa1a5

ウクライナ、戦争長期化の準備

エコノミスト誌。ゼレンスキー大統領への単独インタビュー。外交努力を行うには悪いタイミングだ、と述べた。反攻はゆっくりとしか前進していない。しかし、西側諸国はウクライナを支援し続けるべきだと主張している。 戦況は前進しておらず、戦争の長期化は…

UAWが警戒するEVシフト

晴れ。 全米自動車労組がメーカー各社のEVシフトに警戒を募らせている。GMやフォード、ステランティスは利益をEV展開に充てようとしている。これに対し、労働者側は4割の賃金アップを求めている。 デトロイトの自動車メーカー各社はここ数年、増益をぞんぶん…

アルゼンチンはデフォルトを必要としている

晴れ。 アルゼンチンに必要なのはドル化ではなく、デフォルトである、と。ミルトン・フリードマン法はアルゼンチンの問題を解決する答えにはならない。 アルゼンチンの次期大統領にとって、ミルトン・フリードマンという存在が個人的にも、政治家生命にとっ…

続くユーロ安

曇り。 ユーロ安が続いている。 https://www.ft.com/content/1401a963-9613-4d48-9dee-d8d8088b2f45 一方、米国株は上昇している。アップルと経済指標が週半ば、株価の足を引っ張ったが、それをこなした格好だ。石油関連株が金曜日に上昇した。ただし、世界…

中国政府の方針がアップルに投げかける影

雨。台風襲来である。 アップル株が中国経済の減速懸念により、大きく下落している。アイフォーン15の発売を前にした動きである。 投資家は中国経済の動きに警戒心を募らせている。というのも、中国政府が公務員のiPhone使用を厳しく取り締まる方針を示して…

ペンタゴンがみるウクライナ戦争

ペンタゴン幹部が評価するウクライナ戦争。彼らの評価が表ざたになることは珍しいという。 https://www.economist.com/united-states/2023/09/06/how-the-pentagon-assesses-ukraines-progress

アラスカの石油開発制限へ

曇り。 バイデン政権は、アラスカにおける石油ガス開発を制限することを決めた。トランプ政権の末期に決められた北極の掘削について、政府の方針を一転させる。 https://www.ft.com/content/857d2d39-5f9a-4282-abc0-d8a2ea0ecdae 米国株および米国債とも下…

金正恩のプーチン訪問計画

晴れ。 北朝鮮の金正恩氏がプーチン氏を訪問する計画だという。武器売却が目的である。ロシアからすれば、ウクライナ攻撃を完遂するために北朝鮮製兵器も使う狙いである。 北朝鮮の金正恩氏はロシアを訪れ、プーチン氏と会談する計画である。ホワイトハウス…

米国経済冷却でFedは一息

晴れ。 米国経済は過熱から落ち着きつつあり、Fedに対し、金利上昇ペースを一服させる余地を与えている。雇用および物価に関する最新の経済指標が出た。エコノミストは、Fedの物価抑制の取り組みが効果をあげていると評価している。 米国経済は冷却されつつ…

AIと大統領選挙

晴れ。 AIと選挙の関係。人工知能が2024年の大統領選に影響するのではないかという。 https://www.economist.com/leaders/2023/08/31/how-artificial-intelligence-will-affect-the-elections-of-2024