英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

米国四半期GDP

曇り。週末はあまり芳しくない天気のようだ。 米国の四半期GDPが発表された。第3四半期は3・5パーセントの成長だった。これはアナリストの事前予想である3パーセントを上回った。ただ、詳細を見ると、米国経済の回復が加速しているとは言いがたいこと…

Fedの自信

晴れ。気持ちの良い朝が続く。 さて、FOMC。Hilsenrath記者の報告。労働市場に関する評価を引き上げたが、インフレについてダウンサイドリスクに注目しているという。資産買取については、事前に予想されていた通り、10月で終了する。利上げの時期につい…

長期停滞論再び

晴れ。 FOMC。WSJは、QE3は終わるが、量的緩和のコンセプトは終わっていない、と書いている。 http://online.wsj.com/articles/fed-set-to-end-qe3-but-not-the-qe-concept-1414512881?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories&cb=logged0.8590829309829282 F…

メキシコ予算の修正

晴れ。だが、風が強い。 原油価格の下落がメキシコの国家財政を揺るがしている。来年の国家予算の見直しを迫られている。原油収入が想定を下回るためだ。 現在の予算では原油価格は1バレル81ドルと想定されていた。メキシコ国家予算の歳入のうち、3分の…

FOMCプレビュー

来週はFOMCが開かれる。メリルリンチよりそのプレビュー。 http://www.calculatedriskblog.com/2014/10/merrill-lynch-fomc-preview.html

欧州ストレステスト

晴れ。気持ちの良い秋晴れの天気。 ユーロ圏で域内130の銀行に対するストレステストが実施されている。その結果、25の銀行がテストに不合格となった。実施主体はECBだ。ドイツやフランスの銀行で不合格はなかったが、イタリアの銀行が含まれている模…

米国株乱高下

曇り。ようやく雨の日々が終わった。 米国株式市場は乱高下を繰り返している。拝啓には世界経済の成長が減速するのではないかという懸念と、米国企業の収益へのマイナスのインパクトがあるのではないかという恐れだ。ドル高と欧州経済の減速が後押ししている…

0・1パーセントのインフレ率

今日も朝から雨模様。そろそろ晴れてほしい。 カナダの国会で銃乱射事件があったようだ。珍しい。ハーパー首相は安全地帯に駆け込み、無事だった。普段は静かな街では、学生は学校内にとどまるよう指示されるなど、一時騒然とした。動機はわかっていない。 h…

欧州銀行救済ファンド

雨。 グローバル経済の成長懸念が米国経済に悪影響を与えるかもしれない。金融市場の変動と外需の弱さが米国経済の先行きに暗雲を投げかけている。低金利とエネルギー価格の下落が後押ししているのだが…。 http://online.wsj.com/articles/global-growth-woe…

中国3・9パーセント成長

雨。 世界経済の難題が次から次への出てくる。今度は中国経済の減速に関するニュースだ。 最新のレポートでは、今後10年間の中国経済の成長率は3・9パーセントまで落ち込むという。 http://online.wsj.com/articles/china-growth-seen-slowing-sharply-ove…

消費増税先送り?

晴れ。 安倍政権の消費増税に関する決断について。FTは増税時期を先送りするかもしれないと報じている。安倍首相へのインタビュー記事。先送りの理由として、増税すれば、デフレを終わらせる機会を失う可能性があると述べている。 消費再増税については、…

デフレとドラギ

今日も快晴。自宅で仕事のことなどなど。 イエレン議長が、富や所得の格差が経済の流動性を阻害していると指摘している。経済の流動性は米国的な価値の中核にあるものだという。ボストン連銀主催のカンファレンスで述べた。 http://online.wsj.com/articles/…

利上げの延期

快晴。秋晴れの気持ちの良い週末だ。このところ台風の週末が続いていたため、好天のありがたみを感じる。 イングランド銀行のチーフエコノミスト、ハルデーン氏は、市場予想より金利を低く抑える時期は長引くと感じている。同銀行のカーニー総裁はどちらかと…

債務危機の残響

晴れ。肌寒さを感じるようになった。 成長への懸念が二極分化した欧州に広がっている。債務危機の残響が再びユーロ圏に響き渡っている。木曜日の株価や債券市場は大きく下げた。とくにギリシャやポルトガルで顕著だった。だが、問題は地域内最大の経済、つま…

ダウ下落

曇り。 株価が変調だ。米国ダウ市場は173ポイント下げた。 http://online.wsj.com/articles/u-s-stock-futures-extend-declines-after-data-1413377586?mod=WSJ_hpp_LEFTTopStories FTも報じている。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/f628980c-547f-11e4-…

ドイツの下方修正

曇り。今日も雨らしい。 昨夜と類似の記事。ブレント価格は1バレル90ドルを割り込んだ。OPECに減産する兆しがないことが相場を押し下げている。 http://online.wsj.com/articles/crude-oil-slides-as-iea-warns-on-slack-demand-1413283612?mod=WSJ_hp_Ri…

原油需要見通し

台風一過。すっきりした青空。 IEAが原油需要の見通しを切り下げた。 http://online.wsj.com/articles/iea-cuts-its-2014-oil-demand-growth-forecast-to-its-weakest-in-five-years-1413274259?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories

リセッション危機

世界経済はリセッションの危機に瀕している。集まってくる情報は、世界経済が減速しつつある兆候ばかりだ。 http://online.wsj.com/articles/global-signs-of-slowdown-ripple-across-markets-vex-policy-makers-1413148874?mod=WSJ_hp_RightTopStories

タイガーママとヘリコプター親

親の教育スタイルと経済の不平等度などとの関係について考察されている。名づけて、「タイガーママとヘリコプター親」とでも言うのだろうか。経済の不平等度や教育のコストが高まるにつれ、権威主義的な教育スタイルの人気が低くなっている。 http://www.vox…

ドーンブッシュの法則

晴れ。東京はまだ台風の気配はない。 IMFの年次総会が始まった。世界経済に対する悲観的な見通しが影を投げかける中、株安とドイツ経済に始まる経済指標の不振が会議を左右しそうだ。多くの出席した大臣らから、IMFへの不満の声が噴出した。IMF議長…

ルーブル安と富裕層

快晴。三連休の初日。気持ちの良い天気だ。 ルーブルが対ドルで最安値を更新した。昨日金曜日の相場は1ドル40.38ルーブル。この1年間で18パーセント減価した。 このルーブル安の動きを受けて、ロシアの富裕層に動揺が広がっている。ルーブルを売っ…

低迷する原油価格

晴れ。 世界経済の先行きに不安が募っている。米国株式市場は昨日、大きく下げた。下げ幅は300ポイント以上に達した。下げを主導したのはエネルギー関連株。世界経済が減速しつつあることを受け、原油価格が下落するのではないかとの連想から株価を下げた…

ダウ下落

晴れ。 欧州圏の重しが晴れない。米国株は欧州経済に対する不安感から大きく下げた。欧州経済の苦境にどう対処するかについて、欧州諸国のリーダーたちにコンセンサスがないことも響いている。 ダウ平均は273ポイント、1・6パーセント下げた。ドイツや…

労働市場の新インデックス

台風一過だが、すっきり晴れとはいかないところ。 リーマンショック後のAIG救済について、その後も責任を追及する動きが続いている。昨日月曜日にはヘンリー・ポールソン・元財務長官が証人として法廷に呼ばれ、AIG救済は株主にとって非常に厳しいものだった…

民間版QEを

台風が直撃。雨と風が強くなったり弱くなったり。 TimDuy教授。失業率と賃金上昇率の関係について。いったんこの両者の関係は崩れたが、ここへきて再び関係が復活しているように見える。 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2014/10/fed-watc…

ブラジルの断層線

台風接近で朝から雨と風。今日は自宅でのんびり読書でも。 経済的な苦境に陥っているブラジル。大統領選が近づき、ブラジル社会に古くからある断層線が改めて浮き彫りになっている。それは貧富の格差だ。 経済が活況を呈しているときには、それは目立たなか…

経済のダークコーナー

IMFのブランシャール局長。 金融危機の前までは、標準的なマクロ経済学者は、経済の変動はよく起きることであり、自然に回復する性質のものであると見ていた。だが、危機のレッスンを踏まえると、その見方の修正が迫られている。 いったん”dark corners”…

債券運用の転機

曇り。週末にかけて台風がやってくる。 ピムコのビル・グロスに関する続報。グローバルでみると、38兆ドルにおよぶ債券市場に地殻変動が起ころうとしている。今年で70歳になるビル・グロスが同社を去ったからだ。 これ以降、同業他社はピムコの顧客を奪…

ドラギ会見

今日も晴れ。昨日は夜になって雨が降ってきた。 ECBが資産買取プログラムをスタートさせる。早ければ今月から始める。昨日の記者会見でドラギ総裁は資産買取プログラムの規模や内容について説明した。カバードボンドと並んで、リパッケージされたABSを…

ピムコの苦境

晴れ。 米国の自動車販売は好調のようだ。米国の自動車メーカーの業績予想も強気の数字が出ている。 http://online.wsj.com/articles/gm-outlines-financial-plans-1412173772?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection ピムコから投資家が資金を引き上げ始めてい…