英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

インフレ期待の操作に失敗した

PSより。インフレ期待のマネージメントを誤ったのではないかという指摘。 https://www.project-syndicate.org/commentary/central-banks-losing-control-of-inflation-expectations-by-howard-davies-2022-01

ノルウェーSWFのインフレ懸念

快晴。 資産運用の世界でもインフレへの懸念が高まっている。世界最大の資産運用ファンド、ノルウェーのSWFの幹部が警告を発している。インフレが世界経済の永続する特徴になると、資産運用界は何年も低いリターンに苦しめられることになるという。 ノルウェ…

マクロ経済モデルはなぜインフレを予測できなかったのか

PSより。まずインフレ関連。ジェイソン・ファーマン。なぜ誰も、インフレがやってくると予想しなかったのか。 https://www.project-syndicate.org/commentary/2021-us-inflation-forecasting-errors-economic-models-by-jason-furman-2022-01 インフレを予測…

ロシア制裁措置のメリットとデメリット

ウクライナ情勢。米国はロシア向けの制裁を用意しているが、それはロシアにとって非常に高くつくものになる。ロシア経済全体に打撃を与える制裁だが、それは同時にロシア以外の国にも影響を与えることになりそうだ。 https://www.nytimes.com/2022/01/29/us/…

米民主党がどっぷり浸かる「ダークマネー」の呪縛

NYTより。米国の民主党が「ダークマネー」にいかに毒されているかを告発している。NYTの分析によると、トランプ大統領を打ち負かし、ワシントンで勝利するために、いかに左派が公表されない献金者から多額の金銭を受け取っていたかを示している。 https://ww…

利上げ幅0.5%の可能性

曇り。 Fed高官は1回の利上げ幅が0.5%になる可能性を示唆している。インフレ警戒感が高まっている。 そう示唆したのは、アトランタ連銀のボスティック総裁。今年残り7回が残されているFOMCにおいて、すべての選択肢がテーブルに載っていると述べた。 Fedは今…

高まる米国のインフレ圧力

米国で高まるインフレ圧力。インフレ圧力が継続すると、米国の労働コストも高止まりする可能性がある。 労働市場はタイトになっており、企業は労働者を引き付けようと躍起になっているが、雇用コスト指数は4%の上昇を記録した。 米国の労働コストが急激に上…

ソフトバンク、クラウレ氏の退任

曇り。 ソフトバンクの孫氏を支えたクラウレ氏が同社を去ることになった。ボリビアの億万長者は孫氏に10億ドルを要求したが、容れられず、同社を去ることになった。 https://www.ft.com/content/2bb689ee-71a5-4952-99b7-a60ee7216303

豹変パウエル

快晴。 パウエル議長が「いい人」をかなぐり捨てた。インフレに対し、厳しい姿勢であたることを印象づけている。 https://www.ft.com/content/c556a131-951d-4283-9e10-36becf77579f

パウエル議長、利上げ継続を否定せず

晴れ。 注目のFOMC。パウエル議長は積極的な利上げを続けることを否定しなかったようだ。 パウエル議長は水曜日、マーケットが予想していたよりも一層アグレッシブな利上げの可能性を否定しなかった。唯一確実な約束は3月の利上げである。 パウエル議長はFed…

米国の半導体戦略

雨。 半導体の供給が不安定になっていることを受け、米国が警告を発している。在庫はわずか5日分しかない。 https://www.ft.com/content/71958118-8daa-47a7-b8a4-11608d6805f4

米国株、大きく下げる

米国株は大きく下げた。月曜日の終値は前営業日比で高値で引けたが、前場では大きく値を下げた。 S&P500指数は0.3%高となった。しかし、日中の相場は一時4%近く下げた。ブルーチップで構成される指数は10パーセント近くの下げとなった。 日中の上げ下げは…

米軍、ウクライナ派兵へ

快晴。 米国は8500人の舞台をウクライナ情勢に備えて現地に派遣する。NATOでは首脳が会談を開催している。 米国は8500人の兵士を派遣する準備を整えた。中東欧において展開する用意をしている。ロシアがウクライナ侵攻を計画している中、欧州諸国が一致して…

キエフの傀儡政権

曇り。 ウクライナ情勢の最新情報。ロシアがウクライナで親ロシアの指導者を擁立しようとしていることに対し、英国政府が警告を発した。プーチン氏がキエフで傀儡政権を擁立しようとしており、英国は警戒を強めている。 英国政府は、ロシアのプーチン大統領…

バイデン大統領の警告

バイデン大統領がロシアへの警告の度合いを強めている。 https://www.nytimes.com/2022/01/20/world/europe/ukraine-biden-eu.html

デジタル通貨の議論スタート

快晴。 Fedはデジタルカレンシーへの議論を開始した。 https://www.ft.com/content/df3ef633-d514-4f9f-8e96-b345a22b0630 米国株は下落が続いている。 https://www.ft.com/content/41ac45ac-9544-474b-b2b1-27a0d25a29cf

ドイツ国債金利、プラス領域へ

ドイツの10年国債金利が2019年以来のプラスに転換した。中央銀行がインフレ対策として金融引き締めに走るとの観測が出ているからだ。 https://www.ft.com/content/cd81b2e6-652b-4c0e-ba17-ed2679c34762 ロシアによるウクライナ侵攻の可能性が高まっていると…

アクティビジョン買収の意義

快晴。 マイクロソフトによるアクティビジョン買収。ナデラCEOはゲームのワンストップショップを目指すというビジョンを掲げている。2000億ドルにのぼるとみられるゲーム産業が再編成される可能性がある。 もしメタバースがビデオゲーム産業にいきわたると、…

なぜインフレが到来すると思っていないのか

インフレに関する異説。 https://www.project-syndicate.org/commentary/correct-policies-to-fight-inflation-depend-on-context-by-dani-rodrik-2022-01 同じくPSより。なぜ人々はインフレが到来すると思っていないのか。 https://www.project-syndicate.o…

債券投資からの逃避

世界の保険大手が債券投資からシフトしつつある。 未上場市場とインフラ投資のリターンが、保守的な投資家である保険会社を引き付けている。いずれもインフレへの備えである。 世界の保険各社は低い利回りしか稼げない債券投資からシフトし、より流動性の低…

原油100ドル説が浮上

快晴。 原油価格が高騰している。ここ数週間の高騰ぶりが目立つ。7年ぶりの高値をつけている。 2022年中には100ドルを突破するとの観測も出てきた。原油の供給に制約があり、世界のインフレを加速させるとの観測だ。ブレント原油価格は10パーセント上昇し、8…

日本銀行がまばたきすると?

晴れ。 今週の注目として珍しく日本銀行が取り上げられている。今日から政策決定会合である。 先週まで、円の取引はFedが金融引き締めを迫られても、1月の日銀会合は現状維持だろうという観測を反映していた。 https://www.ft.com/content/1b2489de-c903-477…

未上場企業の年

快晴。 未上場市場が2022年のホットトピックスになるという。アセット運用者は、さらなるリターンを求めて上場企業を越えた先を見通している。 https://www.ft.com/content/45ecf00a-0efe-4bc5-8c54-ca626ada4ecd

ウクライナ紛争

曇り。 ウクライナ情勢をめぐり、米国はロシアに対し、誤った作戦を計画していると非難している。東部ウクライナ地方の問題である。 ロシアは東部ウクライナ地方でサボタージュなどを含む作戦を繰り広げているようだ。侵略の前段階の状態を作り出そうとして…

ETF手数料競争

快晴。 上場したTPG。初日の取引は好調のようだ。 https://www.ft.com/content/135f73dd-942d-4380-8332-844ca9a82e50 大手運用会社のバンガードが、ETFの運用手数料引き下げに動き出す。手数料競争が激化している。 https://www.ft.com/content/c4268dd8-7c…

パウエル議長の議会証言

快晴。 環境アクティビストらは環境運動の新しい戦略の先頭に立っている。化石燃料を使う会社にアドバイスを行うものたちを対象に、環境汚染を続け、気候変動に関する議論を分断させることで、政府の行動を妨げているという非難である。 https://www.ft.com/…

クラリダ副議長、退任へ

雨。 Fedのクラリダ副議長が退任を決めた。コロナ危機に際して、株式を売却していたことを報告していなかった責任をとっての退任とみられる。 https://www.ft.com/content/a63071a4-75c1-4916-a3a8-b155a329bd1f そして、そのFedはバランスシートの縮小策に…

エネルギー「グリーン化」の危険性

快晴。 ECB幹部から、エネルギーのグリーン化を進めると、インフレを招くと警告の声があがっている。 警告を発しているのは、ドイツの経済学教授のイザベル・シュナーベル氏。ECB幹部の中で、資産買取政策にもっとも批判的である。 https://www.ft.com/conte…

タカ派化するFed

曇り。 FOMCの議事要旨が出た。利上げのペースは従前の想定よりも早くなっている。インフレ懸念が原因である。 https://www.ft.com/content/35766dd4-7da1-4064-9e60-79a714297c5a カザフスタンで抗議活動が広がっている。 https://www.nytimes.com/2022/01/…

オミクロンへの懸念

快晴。 米国債は下落した。オミクロン株の流行が経済の回復に影を差すのでないかとの懸念が出ている。 https://www.ft.com/content/b468097c-eda9-4815-bd47-2eea707785c9 ヘッジファンド。 https://www.ft.com/content/f80b74b5-eb3c-4778-a67a-9b7ccd90389a