英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

激化するトルコ・シリア対立

 ロシアに支援されたシリアとトルコの間の軍事対立が激しくなっている。22人のトルコ軍兵士がイドリブで殺害された。

 https://www.ft.com/content/26e6aab4-59a8-11ea-a528-dd0f971febbc

 アメリカの民主党大統領選。候補者選びの過程で、サンダース氏の躍進を食い止め、党のダメージを最小化しようとしている。民主党の幹部らは、サンダース氏を大統領候補に選ぶリスクを懸念している。

 https://www.nytimes.com/2020/02/27/us/politics/democratic-superdelegates.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage

米国株大幅安

 快晴。

 米国株の急速な下げが続いている。S&P500指数は4.4%も下落した。Fedによる利下げを求める圧力が高まりつつある。

 売りは6営業日連続で、修正領域に入りつつある。

 S&P500指数は2011年8月以来の下落幅となった。欧州株も3.8%の下落。欧州市場は2011年の欧州債務危機以来の状況になっている。ロンドンは3.5%の下落。

 ある投資ストラテジストは、「われわれはパニックモードになっている」と述べた。一時的な株価の調整ではなくなっているとの見方だ。

 ゴールドマンサックスは、米国企業について2020年の企業の利益成長はゼロ成長になるとの見通しを示した。コロナウイルスが拡大したときのシナリオだ。

 投資家は米国金利の利下げに賭けつつある。3カ月ものトレジャリーは8べーしす低下した。10年米国債は1.3%を割り込んだ。安全資産への資金逃避が加速している。

 ECBのラガルド総裁は、コロナウイルスへ即座に反応することを控えめに表現した。コロナウイルスの拡大は金融政策の反応が必要な段階には至っていないという。ドイツの財務大臣も短期の流動性供給は必要だが、経済の刺激策が必要な段階ではないと述べた。

 https://www.ft.com/content/9586d822-58fe-11ea-a528-dd0f971febbc

コロナで3日連続の下げ

 晴れ。

 株式市場はコロナウイルス問題で下げを加速している。感染者はノルウェーパキスタンにも拡大した。

 ウォールストリートは水曜日、損失を拡大させた。グローバル市場では不安定な状況が続いており、トレーダーらは欧州やアジアで新しい感染者発生のニュースに鋭く反応している。

 ノルウェーパキスタンは初めての感染者が発生したと発表した。世界全体でコロナウイルスの感染者数は8万1000人となったことがわかった。

 S&Pは0.4%下落。ダウも0.5%下落した。アジア市場は3日連続の下げとなった。

  https://www.ft.com/content/4f4e5efa-5879-11ea-abe5-8e03987b7b20

現代の「アラジン」

 ブラックロックブラックボックス。現代金融におけるテクノロジーの塊であるが、中身がよくわからず、利益相反の恐れも指摘されている。

 10年ほど前、毒性に満ちたMBSが金融システムを大きく揺るがした。その際、米国政府はラリー・フィンクに助けを求めた。フィンク氏はブラックロックを創業する前の1980年代に、こうした資産をスライスし、売却した。

 危機が深まると、フィンク氏はポールソン財務長官と話し合うようになった。このことが、フィンテック革命の先頭に立ち、政治や財政とのつながりを築き上げることになった。

 この中核にあるのが、ブラックロックのテクノロジー基盤であるアラジンだ。

 https://www.ft.com/content/5ba6f40e-4e4d-11ea-95a0-43d18ec715f5

 アラジンについて。今から3年近く前、2017年の記事である。

 https://www.ft.com/content/eda44658-3592-11e7-99bd-13beb0903fa3

 

ダウ指数、大幅値下がり

 曇り。

 ダウ指数は1000ドル以上値下がり。波乱の週明けとなった。2年ぶりの値下がり規模である。

 投資家は株式や原油から、債券や金に資金を移している。中国以外での、とくにイタリアでの感染拡大と隔離政策が懸念されている。世界経済の減速懸念も浮上している。

 アジアと欧州の株価下落に続き、ベンチマークとなるS&P株価指数は3.4%も下落した。2018年2月に貿易摩擦が懸念され、市場が大きく揺さぶられて以来の下落幅である。

 投資家は安全資産である国債に資金を移している。10年ものの米国債金利は10.2ベーシスポイント低下し、1・369%をつけている。Fedが4月の会合で利下げをするのではないかという予想が膨らんでいる。

 原油価格も下落し、エネルギー株も値下がりしている。

 トランプ大統領はツイートで、「コロナウイルスは米国では管理されている」と述べた。

 しかし、エコノミストからは「これはもはやアジアだけの問題ではない」という声があがっている。

 市場の混乱は、コロナウイルスの影響が世界中に広がっていることを受けての動きである。イタリアは少なくとも10都市において隔離政策を始めた。229人の感染者と6人の死者がすでに確認されている。韓国では231人の感染者が新たに確認された。

 イランでは12人の死者と61人の感染者を確認した。トルコはイランとの国境を封鎖し、イラクアフガニスタンアルメニアなどは国境の貿易と往来を制限し始めている。

 イタリアで感染が広がっているにも関わらず、EU当局は26か国が加盟するシェンゲン条約に基づく旅行の移動制限を行っていない。

 https://www.ft.com/content/5ec9aeae-56a1-11ea-a528-dd0f971febbc