英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

グリーンシル問題

 雨。

 ECBがグリーンシルとグプタ氏向けの融資額について、銀行に調査を始めている。

 ECBは欧州大陸の大手金融機関に対し、グリーンシル・キャピタルとその主要な顧客であるGFGアライアンスについて、どのくらいの融資額があるのか調査を始めた。この危機が封じ込め可能なのか、見極めたい考えだ。

 先週、グリーンシルは経営危機に陥った。クレディスイスが100億ドルのサプライチェーンファイナンスを放棄したからだ。ドイツの銀行監督機関はブレーメンに本拠を置く同銀行の活動を休止させ、バランスシートに不正会計があるとの疑いで調査に入った。

 ECBも同時に現状でグリーンシルなどにどれだけの融資残高があるのか調査を始めた。GFGはグリーンシルに資金調達を大きく依存している、鉄鋼メーカーである。

 関係者によると、この調査は通常のものであり、中央銀行として特に高い関心を寄せているわけではない。

 https://www.ft.com/content/68ea9df2-aa69-4a0b-9462-d3ed6491cee6

パウエル発言の余波

 曇り。

 新興国市場から資金が流出している。10月以来の動きであり、金利の急上昇に伴う動きだ。ワクチン接種開始に伴う蜜月は早くも終了した。

 https://www.ft.com/content/41283847-30e4-49ef-82a0-9cd4dfca1c12

 先週はパウエル発言が波紋を呼んだ。

 https://www.ft.com/content/1feb5449-76f0-4f67-85b2-ab03f05d5a65

 

中央銀行の目標とは

 快晴。

 マーチン・ウルフ。中央銀行は何を標的にすべきか。幅広い選択肢があるが、インフレ目標はもっともシンプルで、被害がもっとも少ない選択肢である。

 中央銀行は何をターゲットにすべきなのか。

 1990年代以降、答えは消費者物価指数に当たっているようにみえる。しかし、これは挑戦すべきでない目標ではない。

 今日、4つの代替の選択肢がある。1つは、中央銀行は資産価格を目標にすべきというものである。2つ目が単純に金利のみを目標にすべきというもの。3つ目は、実態経済を目標にすべきというアイデア。最後が、より名目の目標をターゲットにすべきというものだ。これは、たとえば物価や名目GDPなどが考えられる。

 しかし、中央銀行はアートであり、サイエンスではないという考え方がある。

 https://www.ft.com/content/160db526-5e8d-4152-b711-21501a7fbd01

 NYTのブリーフ。

 https://www.nytimes.com/2021/03/02/briefing/vaccine-passports-navalny-ghosn.html?action=click&module=Briefings&pgtype=Homepage

活況ウォールストリート

 雨。

 ウォールストリートは株価上昇で終えた。6月以来の活況ぶりだ。

 https://www.ft.com/content/0c1ed929-28f0-4132-bfdb-92200d192c87

 NYTブリーフ。ミャンマーのクーデターでは、洗練されたテクノロジーを生かした武器が使用されている。イスラエル発の探査ドローンや欧州のアイフォン危機。アメリカのソフトウェアが使われている。

 これらはすべて、ミャンマーの5年間の軍民態勢時代に購入されたものだ。

 https://www.nytimes.com/2021/03/01/briefing/myanmar-charges-philippines-vaccines-digital-yuan.html?action=click&module=Briefings&pgtype=Homepage

ウォルマートへの移籍

 晴れ。

 ゴールドマンサックスのバンカーがウォルマートに移籍した。世界最大規模の小売り会社でフィンテックベンチャー企業を経営するという。

 ゴールドマンから移籍するのは、同社で消費者金融部門を率いていたイスマイル氏だ。

 https://www.ft.com/content/118b29ba-f118-46ff-b639-675ceb3c1cf6