英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ビットコイン

晴れ。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/4903fc9a-591f-11e3-a7cb-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz2m5Dwff8P

平時への回帰

晴れ。 日銀の追加金融緩和とFedのTapering期待から、円安が一層進むとの投機的な期待が膨らんでいる。 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304747004579225700212764312?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection 一方イングランド銀行は平時…

クリスマス商戦

曇り。 米国におけるクリスマス商戦が始まった。今年は例年より早めにスタートしている。しかし、Eコマースの台頭により、今年の小売業の業況はいつもと違っているようだ。顧客を呼び込もうと、例年になく安売り合戦に走っている。 http://www.ft.com/intl/c…

金余りのプライベートエクイティ

曇り。気がつくと、11月もあとわずかだ。 プライベートエクイティ業界はキャッシュを抱えすぎている。かつてのレベレッジド・バイアウト・ブームの時と異なり、投資先のボリュームが不足していることに伴う現金過剰な状態が続いていると指摘されている。 「…

ゲノム医療への警告

昨夜の強風からうってかわって、気持ちの良い晴れ間が広がる。 ゲノム医療をめぐるサービス会社に米FDAがストップをかけた。「23andMe」に対し、99ドルで郵送のゲノムテストが受けられるサービスを停止するよう命じた。消費者が混乱し、不必要な医療を受…

イラン制裁緩和

曇り。今日は雨の予報。 核兵器開発をめぐるイラン情勢が動き出した。米国を中心とした諸国はイランと核プログラムの凍結で合意した。その代わりに経済制裁を緩和する。イラン市民は長らく、高いインフレ率や不況に苦しんでおり、今回の合意を歓迎するムード…

WTO交渉の進展

冬晴れの日が続く。 米国の株価が上昇している。昨日はダウ平均が16000を超えて引けた。 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303653004579211283929257404?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection WTO交渉の現状。ここへきて米国の主な…

絶賛バーナンキスピーチ

今日も晴れ。 WSJのHilsenrath記者の記事。Fedは今後数ヶ月のうちに債券買取プログラムを縮小する意向だが、金利は当面長い間は低金利のままにしておきたいとしている。しかし、そのメッセージを市場に理解してもらうのは簡単ではないようだ。 10月のFOMC…

スターパフォーマー英国

今日も快晴。日々是好日。 OECDの経済見通しが公表された。新興国経済の減速や米国の財政問題の不確実性などが響き、来年の経済成長は従前の予想より小さい数字が見込まれている。しかし、その中で英国経済の堅調ぶりが際立っているという記事。 2014年…

スコットランド財政

晴れ。ここ数日、穏やかな朝が続く。昨日は気温も高かった。 スコットランドの財政見通しについて。北海のオイル収入の減少と急速に進む高齢化によって、スコットランドの財政事情が厳しくなっている。その結果、英国連邦への依存度が高まっている。 http://…

オバマケアの余波

曇り。 オバマケアをめぐる余波がこんなところにも出ている。ウォールマートは、売上がそれほど伸びない理由をいくつか挙げている。一つは所得減税の期限が切れたこと。さらに、フードスタンプの復活、もう一つの大きな理由が健康保険に加入しなければならな…

ガイトナーの転身

晴れ。空が眩しいくらい青い。 ガイトナー前財務長官がプライベート・エクイティ大手のウォーバーグ・ピンカスのトップに転じるという。米国らしいリボルビングドアの典型事例だ。現在、ガイトナー氏は金融危機にどのように対処したのかの経験をつづった本を…

選択と集中〜GE

GEが北米の金融リテール部門を子会社としてスピンオフさせ、IPOを検討している。GEは事業を製造部門にフォーカスしようとしている。それ以外の事業を切り離す一環だ。資産規模は第3四半期末で530億ドル。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/da7e8304-4e05-…

一人っ子政策の見直し

快晴。 今日一番興味をひかれたのはこのニュース。数十年かけて人口動態が大きく変化し、経済に大きなインパクトを与えるだろう。 金曜日に公表された共産党の改革ブループリントの中で言及された。1980年から30年以上続いた政策の大転換であり、最近…

オバマの転換

薄曇り。 オバマ大統領がヘルスケア政策の舵を切り替えた。来年は保険会社の保険商品のカバレッジを現状通りに続けることができることになった。ただし、新しいヘルスケア法が成立すると、カバレッジは変更される。もし、ヘルスケア法ができると、今加入して…

イエレン議会証言

晴れ。青い冬の空がやってきた。 イエレン次期議長が議長指名を受けるための議会証言を行った。 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303789604579196272590241730?mod=WSJ_hps_LEFTTopStories イエレン次期議長は米国経済の回復はまだ不十…

日本の量的緩和

晴れ。すっかり冬らしい冷え込みとなった。 OECDによると、今後数ヶ月で世界経済は上向く可能性がある。好調なのはユーロ圏、中国、英国で、インドやブラジル、ロシアは不調だ。かつて新興国がグローバル経済を牽引していた頃と比較すると、隔世の感がある。…

ニューエコノミー・パート2

曇り。昨日から冷え込みが急にきつくなった。 フィリピンの台風被害は深刻なものになっている。死者の数は1774人となった。 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303914304579191821439194290?mod=WSJ_hps_LEFTTopStories いわゆるシャ…

アベノミクスの伏兵

曇り。 アベノミクスに現れた伏兵とは。それは、新興国経済の減速だ。今週木曜日に公表予定の7〜9月期GDPの速報値は数値の減速が予想されている。原因は輸出の低下だ。特にインドネシアからブラジルまでの新興国経済が原因になっている。 http://online.ws…

Tapering考

曇り。雨が降る降ると言っていて、なかなかそうならない。 改めて、Taperingについて。たしかにTaperingをスタートする条件は一般的に言って整いつつあるようだが、問題は低いレベルのインフレ率だ。低インフレにFOMCは深い関心を寄せているのではないかと、…

混迷するFed次の一手

曇り。晴れ間と雲の混在する不思議な天気。 金曜日に雇用統計が発表された。事前予想以上の良い結果に、Fedの次の一手が読みにくくなった。 政府閉鎖の影響はなかったかのような結果だった。10月の新規雇用者数の増加は20・4万人失業率は0・1%ポイン…

欧州のデフレ懸念

今日は晴れ。 デフレを懸念するECBが利下げに踏み切った。事前のアナリスト予想では12月の利下げと予想する向きが多かったが、サプライズ利下げとなった。ユーロは対ドルで下落した。1ユーロ1・34ドルで推移している。 ユーロ圏のインフレ率はターゲッ…

ダウ高値

雨。 米国の株式市場は高値を記録した。 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303309504579181122832683960?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection ツイッターの上場を前に、米国のSECトップが警鐘を鳴らした。テクノロジー会社の利用者数は…

中国:世界経済の弱点

今日も快晴。晩秋の気持ちの良い日々。 中国が世界経済の弱点と考えられるようになってきた。欧州経済が安定し、米国経済も上向き基調になってきたのと比べると、非常に対照的だ。 http://online.wsj.com/news/articles/SB100014240527023038431045791721624…

13億ドルのペナルティ

快晴。 米国のヘッジファンド、SACキャピタルアドバイザーズが、インサイダー取引の容疑を認め、課徴金として18億ドルを払うことで捜査当局と合意した。米国の捜査当局は歴史的解決だ、と述べた。 http://online.wsj.com/news/articles/SB1000142405270230…

政策の不確実性と経済成長の関係

三連休の最終日は雨。 金持ち支配とポピュリスト、というタイトルの投稿。米国の政治の現場では最近、政治的に極端な主張が支持を集めているかのように見える。共和党におけるティーパーティ、ニューヨーク市長選、はてはバーナンキ後継者選びの過程で浮上し…

Fedの軌道修正

薄曇り。穏やかな休日の朝。 FedがTaperingに踏み切る時期について、TimDuy教授が持論を修正している。従来、教授は来年3月からのTapering実施を予測していたが、FedがTaparingを実施するのはそれより時期が早く、今年12月もしくは来年1月にもありうると…

為替取引疑惑

曇り。昼過ぎから雨が降り始める。 英字紙が相次いで報じているのが、為替取引をめぐる疑惑の調査について。外国為替市場が操作されていたのではないかとの疑惑について、世界中の当局が調査に入ろうとしている。金曜日にはバークレイズが6人のトレーダーを…

欧州のデフレ

今日も晴れ。毎日が慌ただしい。 欧州がデフレの間際にある。10月のインフレ率は0・7%で、9月の1・1%から急激に下落した。 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304073204579169204106825982?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection