晴れ。風が強い。
経済制裁にも関わらず、ロシアの西側との貿易は増えているのだという報告。クリミア半島侵攻により、制裁を３年間課されたが、昨年の貿易額は増加した。制裁措置の限界を示している。
ロシアと敵対する西側諸国の貿易は昨年、増加した。2017年の貿易額は2014年以降で最大規模となっている。
昨年のロシア経済はGDPで１・６％成長した。リセッションから回復途上にある。その過程で、西側諸国の企業による投資も急激に伸びている。
制裁には３種類ある。一つは、西側の金融市場へロシア企業のアクセスを制限することだ。２つめは、ロシアへの禁輸。とくに特別なハイテク技術を輸出することが制限される。３番目は軍事技術や、軍事技術に転用可能な商品の禁輸である。
当初、制裁が機能しているときは、原油価格の下落によって、通貨ルーブルの相場が大きく下落した。2015年にはロシアとEUとの貿易は25％以上落ち込んだ。
https://www.wsj.com/articles/russias-trade-with-the-west-surges-even-as-sanctions-mount-1523534781
トランプ大統領はシリア作戦の選択肢について、同盟国に説明を始めた。
https://www.ft.com/content/9b4de228-3e25-11e8-b9f9-de94fa33a81e
