快晴。気持ちのよい朝。
モーゲージ市場が少数の大手銀行の寡占状態になっていることが金融政策を無効にするのではないかと懸念されている。ニューヨーク連銀のビル・ダドレー総裁が警告を発した。
先週発表の決算で、ウェルズファーゴとJPモルガンチェースは、モーゲージローンで記録的な利益をあげたことが報告されている。特に、ウェルズファーゴは全米3位の新規融資を誇る。
QE3発動によってMBSの金利は低下しているが、モーゲージローンの金利はそれほど下がっていない。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/67d3bc38-16da-11e2-b1df-00144feabdc0.html#axzz29EJMN9Lz
同じダドレースピーチについて。Fedの金融政策は不十分だと指摘している。
http://economix.blogs.nytimes.com/2012/10/15/fed-official-says-monetary-steps-were-too-timid/
ダドレー総裁のスピーチ原文より。
http://www.newyorkfed.org/newsevents/speeches/2012/dud121015.html