英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2024-01-01から1年間の記事一覧

イスラエルによるダマスカス大使館攻撃

晴れ。 イランはイスラエルによるシリアのダマスカス大使館攻撃を非難している。3人の革命防衛隊員が死亡した。地域の緊張が高まっている。 月曜日の空爆だった。ダマスカスにあるイラン大使館が攻撃を受けた。イラン政府はイスラエル軍を非難している。10月…

大統領選前の債券発行ラッシュ

雨。 大統領選前の混乱を予想し、企業は債券発行を急いでいる。 https://www.ft.com/content/2b16f721-007d-4148-b4b7-bca15d054bed

ロシア大攻勢

晴れ。 ロシア軍が攻勢をかけている。 https://www.economist.com/leaders/2024/03/27/russia-is-gearing-up-for-a-big-new-push-along-a-long-front-line

欧州経済を悩ます「3つのS」

雨。 欧州経済が直面する3つのショック。エネルギー危機の後、中国からの輸入品が急増し、トランプ大統領による関税引き上げの脅しもある。英語のスペルをとって「3S」と言える。 欧州はダイナミズムではなく、いかなる基準からみても停滞している地域だとみ…

飢餓のガザ

曇り。 ガザ地区は人工的な飢餓状態にある。 https://www.economist.com/middle-east-and-africa/2024/03/27/gaza-is-on-the-brink-of-a-man-made-famine

イスラエル、ワシントン訪問を中止

雨。 イスラエルはワシントン訪問をキャンセルした。国連がガザ停戦に関する解決策を要求した後の出来事である。 国連安全保障委員会は月曜日、ガザにおける停戦を要求する解決策を可決した。イスラエルはそれを受け、ワシントンへの高官派遣をキャンセルし…

マイナス金利政策という時代の終焉

曇り。 マイナス金利政策という実験が終わった。中央銀行の革新と考えられた政策は経済的には何ら得るものはなく終わった。しかし、10年以上も続いた。何を得たのか。 日銀が今週、マイナス金利政策を終了させた。これで金融の世界における実験が、何も達成…

ロシア・コンサート会場へのテロ攻撃

曇り。 ロシアでテロ攻撃が発生し、死者が多数出たようだ。少なくとも40人が死亡し、100人以上がけがを負った。モスクワのコンサートホールが襲撃場所となった。金曜夜の出来事である。 少なくとも4人の男が仮装し、銃撃を行った。今回の攻撃は過去10年間で…

Fed、金利据え置きを決定

快晴。 Fedが金利据え置きを決定。Fed内部では利下げにこだわる意見が中心で、株式市場などは強気に傾いている。S&P500指数やナスダック指数は史上高値を更新した。Fedの見通しはGDP成長率見通しも引き上げている。 FedがFOMCを開き、今年は3回の利下げがあ…

ラテン系有権者とバイデン大統領

雨。 ラテン系の有権者に弱みを持つことが、バイデン大統領再選の脅威になっている。 アリゾナ州ではヒスパニック系の有権者が増えており、それが民主党に追い風となっている。しかし、ドナルド・トランプ氏が着々と地歩を築きつつある。 2010年当時、共和党…

UBSの挑戦

曇り。 UBSは欧州のモルガン・スタンレーになれるか。クレディスイスを救済した後、スイスの銀行グループはウェルスビジネスで成功をおさめる必要がある。 今月に入り、UBSは2日間にわたって同社のプライベートバンカーらとフェデラーらとの懇親を開いた。チ…

Fedのチャレンジ

晴れ。 今週は日銀とFedの政策決定会合が控えている。Fedは十分なブレーキを踏むことになるのか。 金融政策は引き締め過ぎではないかという議論は、経済の好調さによって弱まっている。しかし、この姿勢も将来は変化するすぐに可能性がある。 Fedが2年前に金…

世界を脅かす野蛮なロシア

快晴。 野蛮なロシアが世界を脅かしている。西側諸国は、敵はプーチンであることをはっきり認識すべきだ。 彼自身がモデルとしているツァーのように、ウラジミール・プーチン氏はもう6年ほどロシアの支配者としての地位を確立しようとしている。3月17日の選…

日本製鉄によるUSスティール買収

快晴。 日本製鉄によるUSスティール買収について、バイデン大統領が声明を出す予定である。 https://www.ft.com/content/7ff471b1-a3c6-4d3d-bc45-eb482f81d74d

強気市場はバブルか

曇り。 強気市場が続いている。これがバブル相場に転換するのか否か。株価は上昇し、投資家は輝いている。しかし、同時に神経質になっている。 2年前、壮大なバブルがはじけたことに相当数の人々が同意していた。超低金利の時代が終わり、すべての資産クラス…

予想以上に力強いロシア経済

快晴。 ロシア経済は再び予言者の予言を覆した。選挙が近くなり、プーチン氏はインフレ率をコントロールできているように見える。 プーチン氏がウクライナに侵攻してから2年が経ち、ロシア経済は予言を外すような動きをしている。金融システムが崩壊すると20…

ヨーロッパ「競争力危機」

欧州諸国は競争力危機にさらされている。米国との生産性格差が広がっているのだ。 米国の競争力は環境関連の財政支出、再雇用、そして新しいビジネスの勃興が大きく寄与している。 アメリカと欧州の生産性を広がると、アメリカ優位の状況が加速している。EU…

デサントスを支持する億万長者の変心

快晴。 ロン・デサントス氏の支持者であった億万長者がトランプ氏支持に回っているという。 2024年の大統領選における資金調達競争において、トランプ氏はバイデン氏に近づいている。 リズ・ウイレイン氏は夫のディック氏とともに、共和党における大口献金者…

中央銀行家の勝利宣言

中央銀行は勝利宣言できるのか。 https://www.ft.com/content/76d07a7e-3af4-4024-854f-61828ad1b25a

対ロシア抑止力

晴れ。 ロシアを抑止するには?武器を素早く展開することが欧州にいま求められることであるが、その進展はゆっくりとしている。 冷戦の終了以降、NATOが実行してきた最大のこととは、1月にスタートし、5月に終わるSteadfast防衛訓練である。31か国のNATO加盟…

ヘイリー氏の離脱

曇り。 ヘイリー候補が共和党の大統領選レースから離脱した。 https://www.wsj.com/politics/elections/nikki-haley-drops-out-2024-presidential-election-625277ca?mod=hp_lead_pos8

プライベートエクイティの存在価値

雨。 プライベートエクイティは存在に値するのか。 https://www.ft.com/content/55837df7-876f-42cd-a920-02ff74970098 バイデン氏はイスラエル戦争を止めることができない。 https://www.economist.com/middle-east-and-africa/2024/03/05/joe-biden-is-exa…

借り入れコストと運用利回り

曇り。 大規模な投資家は非公開クレジットの過熱ぶりに警戒感を募らせている。年金基金などは、借り入れコストが今よりも高騰し、その影響を受けることを懸念している。 https://www.ft.com/content/d9cb46ec-4bd4-4041-8aa1-30752ad31189 Fedが今年、利下げ…

過熱気味の株式市場

曇り。 トランプ氏と検察官の戦い。 https://www.economist.com/united-states/2024/02/22/why-those-who-wish-to-see-trump-jailed-soon-will-be-disappointed 株式市場は過熱状態にあるが、この良好な状態は続きそうもない。AIが企業評価を押し上げている…

日経平均、最高値を更新

雨。 日本株の最高値更新が伝えられている。 https://www.ft.com/content/1539d638-7499-4dc9-af4f-8a8f2a06ec9b 連日の株高は半導体株、エヌビディアがけん引している。 https://www.wsj.com/finance/stocks/global-stocks-markets-dow-news-02-22-2024-61a…

イスラエル「アイヒマンのジレンマ」

雨。 イスラエルはいわゆる「アイヒマンのジレンマ」に陥っている。 https://www.ft.com/content/dbdc4ea2-d33f-43ce-b029-52a7cb8d2ae4 Fedの動向。あまりに早く利下げに踏み切ることを警戒している。 https://www.ft.com/content/c4839178-bef7-4cc6-90fb-…

日本の抜いたドイツ経済の縮小

曇り。 米軍は欧州に駐在するのか、それともアジアに駐在していくのか。米軍の将来像はいかに? 米軍の歴史にとって、1973年という年は転換点となる年であった。米軍がベトナムで敗れたのだ。1月には国防長官が徴兵令を停止すると宣言した。 https://www.eco…

ヨーロッパ防衛における「アメリカの不在」

曇り。 欧州はアメリカ抜きに自身を防衛できるか。軍事援助や核の傘、リーダーシップを取り換える必要があるという。 ロシアの反体制派リーダーだったアレクセイ・ナバルヌイ氏がシベリアの収容所で亡くなった。このニュースは欧州に衝撃をもたらしたが、ミ…

ナバルヌイ氏死去のサイン

快晴。 ロシアの反体制派はリーダーを失ったが、殉教者を得ることになった。ナバルヌイ氏の死去により、プーチン氏の独裁がいかに変わるかのサインとなった。 https://www.economist.com/europe/2024/02/17/russias-opposition-has-lost-a-crucial-leader-bu…

世界中に徘徊する保守主義運動

晴れ。 国家保守主義が世界中で広がっている。それは危険であり、リベラル勢力は歯止めをかけないといけないと訴えている。 1980年代に、レーガン氏とサッチャー氏が新しい保守主義を築き上げた。今日、トランプ氏とオルバン氏が西側諸国の政治家として、正…