晴れ。
中央銀行のトップらは低金利の時代が終わりを告げ、インフレを抑える時代に入ったとの認識を述べている。FedとECB、BOEの総裁はそろって地政学的ショック後の苦痛に満ちた時代が到来したと述べた。
ECBで年次総会が開かれ、ラガルド総裁やパウエル議長、BOEのベイリー総裁がそろって出席。インフレを抑制するために素早い行動が必要になると訴えた。
総裁らが口にしたのは、利上げの失敗は高インフレを招き、それが経済に埋め込まれてしまうリスクである。その結果、より過激な行動が必要になることを警戒している。
ポルトガルのシントラで開かれた年次総会において、中央銀行のトップらは、コロナ危機とウクライナ戦争がマネーの流れを変える可能性を指摘している。
ラガルド総裁は、低インフレの環境にわれわれが戻るとは思っていない、と述べた。
https://www.ft.com/content/0c686df6-823b-49c2-bf0e-80e119d9e80a
空売りの時代は終わった、と。
コンファレンスボードの消費者信頼感指数が大きく悪化し、最悪の一日となった。売りの言い訳をマーケットは探しているかのようだ。
投資適格級のポートフォリオの場合、デュレーションの平均は2.5年である。イールドは4%から4.5%相当である。
2年国債利回りは3.1%をつけている。そして、これは4.6%まで上昇するとみられている。
https://www.ft.com/content/3f149d19-557b-45e3-b42c-6ee9c3f9eb23