英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

最後のFOMC

 連日快晴が続く。
 ダウは大きく下落。火曜日には363ポイント下がった。ヘルスケア関連の株価が軟調だったほか、債券金利の上昇が嫌気された。2日連続で下がったのは今年に入って初めてのことだ。
 今週の下落の前、S&P500指数は1987年以来の最高の滑り出しだった。
 https://www.wsj.com/articles/asia-pacific-stocks-follow-u-s-markets-lower-1517276150
 イエレン議長がFRBを去る。雇用は完全雇用となったが、彼女の遺産はまだ描かれている最中である。
 今週、彼女にとって最後のFOMCが開かれる。
 イエレン氏は今秋、14年間に及ぶFRBでの生活を終える。最後の4年間は議長として過ごした。米国経済を空前の好調な労働市場に導き、より早いスピードで利上げをせよという声を抑えてきた。
 この忍耐強い道のりは、とくに大きな混乱もなくFRBの反転攻勢を成功させた。FRB議長としての任期は土曜日に切れる。前任のバーナンキ氏の終わりと近い。
 https://www.wsj.com/articles/yellen-leaving-fed-with-full-employment-increased-focus-on-labor-market-1517306401