三連休の最終日は雨。
金持ち支配とポピュリスト、というタイトルの投稿。米国の政治の現場では最近、政治的に極端な主張が支持を集めているかのように見える。共和党におけるティーパーティ、ニューヨーク市長選、はてはバーナンキ後継者選びの過程で浮上したサマーズ氏の問題が典型例だ。これらの動きは、金権主義に対するポピュリズムの勝利と言えるかもしれない。
http://www.nytimes.com/2013/11/03/opinion/sunday/plutocrats-vs-populists.html?_r=0
政策の不安定さ、不確実性を減少させるほど、経済成長に寄与することを指摘した論考。日本のアベノミクスを例に論じている。よく一般的にみられる成長戦略よりも、政治の安定性を確保しておいたほうが、経済成長に与える影響はより大きい、と指摘している。アベノミクス第三の矢の成否は、実は今年の参院選で決まったということなのか。
この小論では、日本の有権者の間で利益相反が起きている問題として、①財政再建②社会保障制度改革③TPP、を挙げている。
http://www.voxeu.org/article/reduced-uncertainty-and-japan