英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

イラン制裁緩和

 曇り。今日は雨の予報。
 核兵器開発をめぐるイラン情勢が動き出した。米国を中心とした諸国はイランと核プログラムの凍結で合意した。その代わりに経済制裁を緩和する。イラン市民は長らく、高いインフレ率や不況に苦しんでおり、今回の合意を歓迎するムード一色だ。しかし、イスラエルは「歴史的な間違いだ」と批判している。
 今回の合意はロウハニ大統領が今年6月に新しい大統領に就任して100日余りの出来事だ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/a1769f46-5518-11e3-a321-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz2lbavpkQ1
 しかし、米国の議会の中では、新たな対イラン制裁を模索する動きもあるようだ。根底には、外交努力によってイランの核兵器開発プログラムを完全に諦めさせることはできない、という考え方がある。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304011304579217982936855504?mod=WSJ_hps_LEFTTopStories