英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

平時への回帰

 晴れ。
 日銀の追加金融緩和とFedのTapering期待から、円安が一層進むとの投機的な期待が膨らんでいる。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304747004579225700212764312?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 一方イングランド銀行は平時の金融政策への復帰を目指そうとしている。BOEは、英国経済は超金融緩和政策から動き出す準備ができたとのメッセージを送り始めた。それを受けて、早速住宅関連セクターの株価が下落するなどの反応が出始めている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/d0540e14-5817-11e3-a2ed-00144feabdc0.html#axzz2lhkIhfwU
 全般的に世界経済は快方に向かっていることを感じさせるニュースが目立っている。以下のコメントもそう。2014年の米国経済見通しについて触れたコメント。2014年の米国経済はリハビリを終え、3パーセントの健康的な経済成長に復すると見立てている。もちろん、ワシントン(政治)によるマイナスのショックがなければ、という前提付きだが。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/11/merrill-lynch-economy-out-of-rehab.html