曇り。
原油価格が昨年7月以来、初めて50ドルを超えた。Fedの利上げ策送りと供給途絶が原油価格を押し上げている。
米国の原油先物7月渡しは67銭と上昇して50ドル36セントで引けた。ブレント原油も51・44ドルをつけている。
原油価格は今年初めに13年ぶりの安値を付けて以来、2倍に上昇している。ナイジェリアやカナダの供給が細るとのニュースが影響している。それに伴い、米国の原油在庫も減少するとみられている。
http://www.wsj.com/articles/oil-prices-inch-up-on-weaker-dollar-1465296079
米国の労働市場インデックス。19のデータを合成し、労働市場の状態を表現している。現在、5か月連続で指標は低下している。
https://research.stlouisfed.org/fred2/series/FRBLMCI
労働市場がスランプに陥っていることがよくわかる。
http://economistsview.typepad.com/economistsview/2016/06/this-job-market-slump-started-a-while-ago.html
トランプ氏の人種差別的な発言をめぐり、ポール・ライアン氏がスピーチを行った。それでもトランプ氏を支持するのだという。一方、上院の共和党スピーカーのミッチ・マコネル氏は、トランプ氏は少数派への攻撃をやめるべきだと話している。
http://www.theguardian.com/us-news/2016/jun/07/paul-ryan-donald-trump-textbook-racism