英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2021-01-01から1年間の記事一覧

マスク氏はテスラ株を売却するのか

快晴。 テスラのマスク氏が10%の株式売却を迫られている。ツイッターで売却の可否を問うたからだ。 https://www.ft.com/content/8e452b98-d910-4470-816c-42784f0536f6

インフラ法案

インフラ法案が可決された。1兆ドルの規模となる。党派間の駆け引きを生き延び、1兆ドルという形で決着した。 https://www.nytimes.com/2021/11/06/us/politics/infrastructure-black-caucus-vote.html

悪化するアメリカの労働条件

晴れ。 米国における労働のあり方が変わろうとしている。消費者の需要が強く回復しており、夜勤が復活した。悪化する労働条件の改善を求め、ストも起き始めている。 https://www.ft.com/content/4182c534-e40c-46f5-afd6-770564730860

シラー教授の警告

政府支出の本当のコストとは。バイデン政権がもくろむ3.5兆ドルの歳出計画の問題点を指摘している。バイデン大統領がコストゼロの資金でもって賄うという主張がいかにおかしいか、を指摘している。 https://www.project-syndicate.org/commentary/biden-spen…

10月の雇用統計

米国の10月の雇用統計が5日に発表された。53.1万人の新規雇用者数の増加となった。失業率は4.6%に低下した。コロナへの関心は低下している。 8月、9月と雇用の回復が鈍化していたが、10月の雇用は大きく上向いた。とくにレジャー関連や介護関連セクターでの…

ソフトバンクへの圧力

快晴。 ソフトバンクが投資家から株価について圧力を受けている。エリオットマネジメントなどは四半期業績の発表が近づいており、追加の自社株買いを求めている。 来週、ソフトバンクは決算発表を控えている。しかし、投資家の間には同社の自社株買い計画に…

金利据え置きのイングランド銀行

注目されたイングランド銀行の政策決定会合。米国と英国の国債価格は低下した。イングランド銀行が予想に反し、政策金利を据え置いたからだ。 https://www.ft.com/content/a9c896fc-34a4-44a9-9499-085c3f5c40ec

セコイアキャピタルの模倣

アメリカのベンチャーキャピタル大手、セコイアキャピタルがPEのブラックストーンの模倣を模索している。 セコイアは世界でもっとも成功したベンチャーキャピタルの1つとされている。Appleやグーグル、ウワッツアップに早期のうちに投資した。現在、より大き…

OPECプラス対米国

快晴。 OPECは高騰する原油価格対策として生産引き上げの求めを拒否した。ホワイトハウスは、OPECプラスは世界経済の回復を危険にさらすリスクをとっていると非難している。同時に、米国は燃料価格を引き下げるために必要なすべての手段をとる準備があると警…

2022年中間選挙

民主党がバージニア州の選挙で敗北した。ホワイトハウスや民主党幹部は来年の敗北リスクを織り込み始めている。 https://www.nytimes.com/2021/11/03/us/politics/democrat-losses-2022.html

テーパリング開始

快晴。 Fedは毎月1200億ドルを購入していた資産買い入れプログラムを縮小することを決めた。テーパリングを11月から始めることになる。 今回の決定は米国経済にとって大きな節目となる。ここ数カ月間、Fedの内部では議論が続けられてきた。インフレ圧力が高…

株式市場の変動リスク

快晴。 出版大手のM&Aに米国政府当局が待ったをかけた。 https://www.ft.com/content/40e13589-87e6-4ac3-bace-94c6d29b81c8 米国債市場。株式市場の変動率が高まっていることを受け、米国債市場にも波及する恐れがあるという。 https://www.ft.com/content/…

売られるイタリア国債

ECBの先の決定に対し、イタリア国債が売りという形で反応している。ドイツ国債とのスプレッド格差が広がり、1年前の水準に達している。 こうした市場の動揺はECBが、よりリスクの高い国債を買い支えるのかということへの疑問である。ユーロ圏の国債は過去1週…

COP26が始まった

曇り。 COP26が始まった。バイデン大統領は拒否を続ける上院議員によって、気候変動に関する約束を傷つけられている。 国内の政策課題を推進するために議会の同意を得るというバイデン大統領の希望は後退を強いられている。民主党の上院議員が1.75兆ドルの歳…

インフレが続く危険性について

曇り。 中央銀行がインフレに目覚めると何が起きるか。グッドハート教授らの論考である。 いま起きている小規模なインフレは、中央銀行が掲げる2022年末のインフレ目標に近づきつつある。しかし、このインフレは想定よりも長く、かつ高い水準のまま続く恐れ…

法人税引き上げの気運

ローマで開会されたG20サミット。アメリカのバイデン大統領は国内よりも海外のほうが、法人税率引き上げをやりやすいと感じたに違いない。 G20首脳らは土曜日、歴史的な国際合意に達した。大企業については税金逃れのために利益や雇用を国境を越えて動かす…

「大量退職」の波

今年6月の記事だが、「大量退職の波」がやってくる。 https://www.ft.com/content/e6ed366f-8c99-4c3b-b75e-7bec9d9c0ee1

労働力不足インフレがやってくる

曇り。 米国の企業は従業員確保に苦戦している。賃金が上昇しているのに、人手を確保できないでいる。 消費者の需要が増大しているのに、歴史的にタイトになっている労働市場が追いつけず、衝突が起きている。 米国のいくつかの大手企業では、増大する消費者…

10人の富裕層

アメリカの富裕層。コロナを経て、富の集中が加速している。 今や、本当の富裕層は1%でも、0.1%でもなく、10人なのだ。 https://www.nytimes.com/2021/10/28/business/america-billionaires.html

インフレ、インフレ、インフレ

ECBのラガルド総裁。市場の見込む利上げ観測について、その見方を退けた。 他の中央銀行が金融引き締めに走る中、ECBはインフレ上昇は一時的なものであるとの認識を示した。 市場では来年、ECBが利上げに踏み切るとの観測が高まっている。しかし、ECBのラガ…

アマゾンの成長鈍化

晴れ。 アマゾンの成長が労働力不足とコスト上昇により、阻害されている。 スタッフの不足と物流帝国を維持するコストの上昇により、アマゾンの利益成長スピードが鈍っている。 フルフィルメントと呼ばれる作業部門でスタッフの不足が生じ、在庫不足となって…

ファッションサブスクのゆくえ

ファッションサブスクサービスのRent。 https://www.ft.com/content/b23bc58c-abf9-4dde-82e8-4e754bf4600f

シェル分割提案

快晴。 サードポイントがシェルの分割提案を行った。ダニエル・ローブ氏は、スーパーメジャーのちぐはぐな戦略を批判している。 ハーグの裁判所でGHGガス対策を加速させるよう、命令を受けてからわずか6カ月間の出来事である。エンジンナンバーワンもエクソ…

パウエル議長の「危険性」

曇り。 パウエル議長はFedにとっていかに危険な男であるのか。規制緩和を支持するその姿勢は、金融システムを弱体化させかねないと危惧されている。 最新の公聴会において、ウォレン上院議員はパウエル議長にこう尋ねた。パウエル議長は危険な男であり、再任…

テスラ、1兆ドル超え

雨。 テスラの時価総額が1兆ドルを超えた。 https://www.ft.com/content/4eb7504e-94ef-4f99-937d-807aa159b282

サウジもネットゼロ約束

快晴。 サウジアラビアも2060年に「ネットゼロ」を公約に掲げた。脱炭素の動きが加速している。 https://www.ft.com/content/399f3cb5-2256-4f3c-9443-48ee18263d41 エコノミストは「即時経済」の特集。 https://www.economist.com/leaders/2021/10/23/a-rea…

富裕層タックス

快晴。 メルケル首相。ポーランドとの対立激化が激しくなることを憂えている。 https://www.ft.com/content/7e7b155c-921d-4d09-a4c5-46293396d9ea 米国の税制改革。民主党から富裕税案が登場している。 https://www.ft.com/content/af33dbc4-985a-4edb-b6c1…

プーチンの揺さぶり

雨。 Fedの株式売買スキャンダル。それを受けての禁止措置を発動した。 https://www.ft.com/content/0b99a7a9-21be-4e67-a135-14bba49d6216 10年債BEIから算出する期待インフレ率。過去10年間でもっとも高い水準に上昇している。 https://www.ft.com/content…

バイトマン退任

快晴。 エバーグランデ問題のその後。資産管理サービス部門を売却する計画だったが、それは破談となったようだ。一方、債務返済の期限は時々刻々と迫っている。 https://www.ft.com/content/63bfa855-4756-40fb-90ce-03e773d5b45b ドイツの中央銀行であるブ…

恒大危機と中国経済

晴れ。 恒大と石炭危機は中国の経済成長の重しになるのか。 https://www.ft.com/content/9d3ecd9a-30d2-40b4-80dc-332b4a4dc63b