快晴。
ウクライナ戦争は欧州を永遠に変えてしまった。NYTより。
フィンランドの大統領はこれまでプーチン大統領と何度も面会したことがある。それはフィンランドにとってはプラグマティックな方針であった。ロシアとは835マイルにわたる国境を接しているからだ。
しかし、突然、この政策はボロボロになった。と同時に、プーチン氏と通常のようにビジネスを行うのは欧州にとっては幻想以外の何物でもなくなった。
この幻想は深く根付いたものだ。27カ国からなるEU諸国は数十年にわたり、大陸欧州に平和を拡大していくという考えが中核にあった。経済的な高官や貿易、独立は戦後欧州の心理に深く根付いたものである。
しかし、プーチンのロシアが攻撃的になり、帝国主義的に、乱暴になったことは、パリやベルリンの政府関係者は消化することがほとんどできないでいる。
https://www.nytimes.com/2023/02/26/world/europe/ukraine-russia-war.html