英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

サンダース優勢

 晴れ。

 サンダース氏が優勢を維持している。ネバダ州の党員集会で勝利を得た。

 バーニー・サンダース氏は3つ目の民主党大統領選候補者選びで勝利を得た。まだ4%の投票区を開票した段階だが、サンダース氏が過半数の支持を得ている。出口調査によると、ヒスパニック系の有権者の強い支持を得ている。米国のテレビ各局やAPはサンダース勝利を報じている。

 ネバダ州でのサンダース氏の勝利は、自称、社会民主主義者にとって大きな勢いを与えることになるだろう。アイオワ州でピート・ブティジェッジ氏が僅差で勝利した後の出来事である。

 前副大統領のジョー・バイデン氏はネバダ州の高齢の有権者から支持を得ている。16パーセントほどの支持率だ。

 また、エリザベス・ウォーレン氏は水曜日の討論会で力強いパフォーマンスを見せたが、ネバダ州で選挙運動を強化した結果、ブティジェッジ氏と3番手につけている。

 マイケル・ブルームバーグ氏は、今回ネバダ州には登場しなかった。3月3日のスーパーチューズデーに初めて登場するとみられている。

 https://www.ft.com/content/de168544-55af-11ea-abe5-8e03987b7b20