英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ダウ18000超え

 晴れ。
 日経平均は大幅に下げたが、ダウ工業株平均は18000を超えた。年初来、相場が荒れて、2月には底値をつけた。米国経済が衰退するとの懸念から生まれたものだが、原油価格が回復し、FRBは利上げに慎重なシグナルを送っていることか、株価が回復した。
 投資家たちは、世界経済が減速しても米国経済はリセッションには陥らないと考え始めている。製造業セクターが回復し、米国の労働市場は力強い回復ぶりをみせているからだ。
 ある株式ストラテジストは、「市場は最悪シナリオの可能性は非常に低いと考え始めている」と述べた。
 http://www.wsj.com/articles/dow-clambers-back-above-18000-1461021972