晴れ。
水曜日の米国株は大幅下落。3%、ダウ指数にして800ポイント下げた。下げの理由は債券市場がリセッションのシグナルを発したからだと説明されている。
中国とドイツの経済指標が失望させるような内容だったため、世界経済の成長に疑念が出てきたことと、債券市場がリセッションの可能性が高まっているとのサインを発したためだ。
S&Pは2.9%下落。ナスダックは3%以上下落した。
米国と英国の10年国債の金利はそれより短い年限の国債金利を下回り、いわゆる逆イールド状態になった。
前FRB議長のイエレン氏はメディアに対し、米国経済はリセッションを回避できるだけの力強さがあるが、リセッションの確率ははっきりと高まっていると述べた。
トランプ氏も株価に関心を寄せている。ツイッターで、「我々の問題はFedに関するものだ」と投稿した。
ドイツの経済指標について、ドイツの経済大臣は、リセッションを回避できると思うが、このデータはウェイクアップコールであり、警告のシグナルだ、と述べた。
https://www.ft.com/content/95c4362e-be79-11e9-b350-db00d509634e