英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

労働市場の新インデックス

 台風一過だが、すっきり晴れとはいかないところ。
 リーマンショック後のAIG救済について、その後も責任を追及する動きが続いている。昨日月曜日にはヘンリー・ポールソン・元財務長官が証人として法廷に呼ばれ、AIG救済は株主にとって非常に厳しいものだったが、当時としては必要な措置だったと自己弁護した。
 http://online.wsj.com/articles/former-treasury-secretary-paulson-testifies-in-aig-bailout-suit-1412614061?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 アマゾンをめぐって、EUの課税当局とルクセンブルグが対立している。Eu側はルクセンブルグの通常では考えられない課税措置によって、アマゾンは不法に課税を逃れている可能性があると主張している。
 ルクセンブルグのケースがセンシティブな問題であることには理由がある。それはユンケル次期EU委員長が、こうした課税スキームの支持者であるからだ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/b0330530-4d5e-11e4-8f75-00144feab7de.html?siteedition=intl
 Fed労働市場に関し、新たなインデックスを開発した。LMCIと名づけられている。
 http://www.calculatedriskblog.com/2014/10/feds-labor-market-conditions-index.html