英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

Fedの自信

 晴れ。気持ちの良い朝が続く。
 さて、FOMC。Hilsenrath記者の報告。労働市場に関する評価を引き上げたが、インフレについてダウンサイドリスクに注目しているという。資産買取については、事前に予想されていた通り、10月で終了する。利上げの時期については、「considerable time」、ゼロ金利を続けるとした。
 米国の今年第3四半期の成長率は3パーセント近く、日本や欧州と比べても際立っている。
 ただ、労働市場の巣ラックは徐々に減少しつつある。Fedは米国経済について、より自信を深めているようだ。
 声明文で新たに言及されたのは、インフレのダウンサイドリスク。期待インフレ率は軟化し、エネルギー価格も下方に動いている。ただ、インフレの下方圧力が続くとは見ていない。
 この巨額の資産買取プログラムが何を残したかについて、今後何十年も議論が続くだろう。
 http://online.wsj.com/articles/fed-ends-bond-buys-sticks-to-0-rate-for-considerable-time-1414605953?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories