晴れ。
世界経済の先行きに不安が募っている。米国株式市場は昨日、大きく下げた。下げ幅は300ポイント以上に達した。下げを主導したのはエネルギー関連株。世界経済が減速しつつあることを受け、原油価格が下落するのではないかとの連想から株価を下げた。
http://online.wsj.com/articles/u-s-stock-futures-drop-after-rally-1412857719?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories
原油価格が低下するのではないかとの懸念が強まっている。現在、WTIは1バレル84ドルまで低下している。ぶれんとは88ドルだ。これは2010年12月以来の低い水準にとどまっている。
ワシントンでIMF世銀総会が始まったが、ドイツがリセッション入りするかもしれないとの懸念が浮上している。ブラジルはすでにリセッション入りし、中国経済も減速している。これらが原油価格の低迷につながっている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/cc0a95e2-4ffd-11e4-908e-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3Fh1UIeJ5