快晴。
トランプ氏がまた過激な発言を行い、物議をかもしている。EUの外交部門トップとドイツ首相がNATOに対する脅威であると批判している。ロシアに対し、NATO諸国を攻撃してはどうか、とけしかけているのだ。
トランプ氏は土曜日、選挙キャンペーンの最中に、ロシアはNATO加盟国に対し、2%の防衛費を支出できない国であれば、どこでも攻撃できると述べた。
月曜日になり、EUの外交政策部門のトップであるボレル氏がこの発言は愚かな考えであると批判した。NATOは米国大統領のユーモアの対象になるような同盟国ではない、と激しく反発している。
ドイツのショルツ首相も、NATOの軍事コミットメントを引き下げるような発言は、危険であり、ロシアを利するだけであると述べた。ポーランドのタスク首相との共同記者会見で述べた。
https://www.ft.com/content/5e859788-7d75-4194-a848-6afb75ae29e8
トランプのこの発言について、最終的には米国にとってもマイナスであると。