曇り。
トランプ大統領はNATO加盟国に対し、軍事関連支出を倍増させるよう求めている。
水曜日にブリュッセルでNATO会合が開催された。トランプ氏は防衛費をGDPの４％に引き下げるよう同盟国に求めた。その一方で、NATOの存在価値に疑問を呈し、ドイツに対し、ロシアとのガス取引を支援したことを非難した。
数か月前、トランプ氏はNATO諸国首脳に対し、２％の防衛費目標を達成していないことを批判したばかりだった。彼の提案を受けて、NATO28か国の首脳たちは、2024年までに２％の目標に到達するよう再びコミットをする宣言を行った。その後、今度は2025年までではなく、即座に２％を達成するように求めた。
来週はロシアのプーチン大統領とトランプ氏が会談することになっており、それに先駆けてNATOの先行きを占う発言となった。
トランプ氏の４％要望に対し、ブルガリアの大統領が早速反応した。
https://www.wsj.com/articles/trump-calls-for-allies-to-increase-defense-spending-at-start-of-nato-summit-1531297516?mod=hp_lead_pos1
