英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

英国が世界経済を振り回す

 快晴。

 米国株の下落が止まらない。2008年の危機以降としてはもっとも長い四半期の株価下落を記録している。英国市場がこのところ変動制を増しており、各国の中央銀行の利上げ姿勢が改めて注目されている。

 https://www.ft.com/content/fb111f0b-95ad-4e48-a907-5aa6ad55ad43

 英国の国債の混乱が他国に波及している。英国債が大きく売られ、それがしっぽが胴体を振り回す事態に陥っている。

 イギリスの国債市場の混乱が世界の金融市場に波及してきた。米国債や欧州の国債も大きく振幅している。というのも、債券市場は常に非常に高いレベルで相関しているからだ。しかし、今週は特にしっぽが胴体を振り回す一週間だった。英国債の変動があまりに大きかったので、それが米国や欧州の市場に波及しかねない状況にある。

 https://www.ft.com/content/a1023b9c-bc29-48e9-b571-2fc750a5681e