ロシア撤退後の風景 - 英字紙ウォッチング

　ロシアをどのようにして罰するのか。国際社会が突き付けられている。

　ロシアの軍隊が去った後、大量虐殺の風景が広がっている。キエフ郊外の町の町長は目隠しをされたまま撃ち殺されていた。これは明らかにロシア軍の仕業である。

　ヒューマンライツウォッチに対し、目撃者が語ったところによると、ロシア軍兵士はイルピン近くの町で発煙爆弾を投げ、女性と子供を撃ち殺した。

　ブチャでは40人の目撃者がいる前で、男性を撃ち殺した。

　ウクライナの検察によると、4月3日段階で410人の市民がキエフ周辺で殺されたという。これ以上の死者が見込まれている。