ロシア軍、戦略目標を修正 - 英字紙ウォッチング

　曇り。

　ロシアのウクライナ侵攻作戦が分岐点を迎えているようだ。ドンバス地方に攻撃の焦点を絞ろうとしている。ロシア軍の高官による声明は、キエフ政府と西側同盟国の警戒と合致している。

　ロシア軍は金曜日になり、長期の軍事攻撃目標を再編することを決めた。攻撃の規模を縮小させる。金曜日にモスクワで開かれた防衛省の改憲で、ロシア軍高官はクレムリンは特別作戦と名付けたウクライナにおける攻撃が新たなフェーズに入ったと述べた。ドンバス地方の完全開放を狙ったものだという。

　首都キエフを含む、他のウクライナの都市はウクライナ軍を引き離すための目標と位置づけなおす。

　ただ、ウクライナ軍や西側同盟国はこの声明に注意深く反応している。