曇り。
ウクライナ情勢。ケルソン地域でロシアの攻勢に対する反撃が始まった。天王山的な戦闘になるようだ。
ウクライナはケルソン市近くでロシア軍への反撃を行った。ロシア軍はその軍事リソースを南部に移しており、それに対抗する動きである。
ウクライナ政府の高官はキエフ政府は南部の戦略的に重要な都市を奪還する主要作戦を始めたと述べた。反攻の次の段階が始まった。狙いはロシア軍のインフラや輸送部隊である。
この攻勢は長らく待望されていたものだ。プーチン軍によって奪取された領土の回復を狙ったものだ。過去2か月間、ウクライナはロシアの供給網に対し、攻撃を加えてきた。米軍から供給されたハイマース、トラックの積載されたミサイル発射装置、など、西側諸国から供与された兵器を展開している。ハイマースは80キロ先の標的を攻撃することができる。
この結果、ウクライナ軍は敵の戦線の背後を攻撃できるようになった。
ウクライナ軍のツイッターによると、ケルソン近くのロシア軍防衛ラインを破ったという。
ウクライナ軍の南部攻勢により、ロシア軍は東部地域からリソースを割かざるを得なくなっている。
https://www.ft.com/content/94a711ff-d4db-41b6-abd4-066c2c7cfe09
NYTより。ケルソン攻勢について。