曇り。
ドイツでインフレが加速している。2018年以来の高い水準になっている。
エネルギーコストが上昇し、5月の消費者物価指数は2.4%上昇した。その結果、超緩和的な金融政策を続けるか否か、議論が始まっている。
ドイツの統計局発表によると、5月の消費者物価指数は2018年10月以来の上昇となった。コロナロックダウンが解除され、旅行需要が高まり、旅行代金を押し上げた。ドイツではレジャー支出が急増している。
ドイツだけでなく、世界各国でインフレ圧力が高まっている。中央銀行はそれにより危機時に発動した金融緩和政策の手じまいを求められている。
ドイツのインフレ率の上昇ペースは他国と比べても早い。
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