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ゴールドマン、資産運用会社を買収

 曇り。

 ゴールドマン・サックスはカリフォルニアのウェルスマネジメントグループを買収する話し合いをしている。間もなくディールは完了する見通しだ。

 相手はユナイテッド・キャピタル・フィナンシャル・パートナーズ。中間層向けのビジネスを展開している。ゴールドマンとしては金融危機以降、最大の買収で、買収額は7.5億ドルという。

 この会社は240億ドルのAUMを持ち、95カ所のオフィスで220人のアドバイザーがる。ゴールドマンとしては伝統的な超富裕層向けビジネスを拡大し、よりマスマーケットに出ていく考えだ。そうすることによって、チャールズ・シュワブやモルガン・スタンレーと対抗する。

 ゴールドマンとしては、顧客基盤やオフィスのネットワーク、それに企業文化の相性が良いと評価している。ゴールドマンの資産運用ビジネスは、1.6兆ドルのAUMがある。

 公式にはこの取引について、ゴールドマンはコメントを控えている。

 デビッド・ソロモン氏がCEOに就任してから数週間が経過し、消費向け銀行のマーカス事業を投資マネジメント部門と統合する計画を明らかにしている。注記手kには、ゴールドマンを投資銀行部門にルーツを置く会社から、より安定的な収入基盤を持つ金融機関に作り替えようとしている。

 ちょうど3か月前に、モルガン・スタンレーは株式計画を援助するソリウム社を9億ドルで買収していた。

 https://www.ft.com/content/d20ce24a-7363-11e9-bf5c-6eeb837566c5