晴れ。今日も暑くなりそうだ。
トルコの通貨リラの下落が止まらない。エルドガン大統領は投資家の信認をつなぐのに失敗した。トルコショックは世界の新興国市場に広がり、ロシアのルーブルや南アフリカランド、中国の人民元にも波及している。
トルコの通貨リラが再び動揺している。エルドガン大統領のけんか腰のスピーチと中央銀行の政策は投資家の関心をなだめることはできなかった。
月曜日、トルコリラはドルに対し、6・6%低下した。トルコの債券市場、株式市場も動揺が続いている。今年入り、リラは40パーセント以上下落している。NATOメンバーとしての政治的安定性や米国との貿易戦争が嫌気されている。
月曜日に公表された計画によると、トルコ政府は市場に流動性を供給する努力を行う。100億ドルのリラが市場に供給された、と中央銀行は述べている。
しかし、アナリストらは、こうした手段はリラに直接のインパクトは与えない、と述べている。トルコの銀行や企業が抱える債務の重さを解消することにはならない。そして、トルコ中銀が限られた準備高しかもっていないと警告した。
インドネシアや南アフリカなど、海外投資家への依存度の高いほかの新興国も同様に混乱した。アジアや欧州の株式市場は下落した。ただ、米国の株式市場の下げは限定的だった。
https://www.wsj.com/articles/turkish-drama-pummels-emerging-markets-around-the-world-1534139518?mod=hp_lead_pos5
2018年の成長見通しについて、エコノミストらは見通しを引き上げた。しかし、米国の貿易相手国との論争や財政刺激策の減退、短期金利の上昇によって、こうした成長率の高さが続かない、との考えも出ている。
平均的な経済成長の見通しは今年3%に上昇した。先月の調査では2・9%だった。1年前は2・4%だったので、徐々に切り上がっている。失業率も6月までに3・6%に低下するとみている。
春の消費や企業投資は力強かった。減税と家計の懐が潤っていることが押し上げた。投資に対する税還付措置も企業の投資意欲を掻き立てている。
https://www.wsj.com/articles/growth-seen-hitting-3-in-2018-but-risks-to-outlook-mount-after-this-year-1533823205