英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

長期停滞の脅威は去らず

 サマーズ氏の論考。長期停滞の脅威は依然として去っていないという。
 米国の最近の失業率や成長率、欧州や日本の最近としては高い成長率をみると、長期停滞論の考えはもう終わった考えであると信じられるかもしれない。確かに現状は長期停滞の場面に直面していない。
 しかし、アルビン・ハンセンが言わんとしたことは、不十分な需要によって成長の停滞に陥りやすい、という考えだ。
 https://www.ft.com/content/aa76e2a8-4ef2-11e8-9471-a083af05aea7