英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

fire and fury

 曇。昨夜は少し涼しかった。
 昨日のマーケットは北朝鮮への懸念で揺れた。投資家は円や金などの安全資産へ逃避した。
 北朝鮮の緊張感が世界中の市場の重しとなっている。米国の株価は下落。ダウ平均は0・2%下落した。米国債や金の価格が、安全資産を求める投資家によって上昇した。韓国と日経株価指数は1%以上下落した。
 米国と北朝鮮との間の緊張感が高まり、世界中のマーケットを揺るがしている。企業収益は堅調で世界経済も成長しており、それによる株価上昇の動きを中断させた。
 米国株の売りは、トランプ大統領が火曜日に平壌政府に対して警告の言葉を発したことから始まった。"fire and fury"という言葉がキーワードである。北朝鮮はその警告に対抗し、グアムにミサイル打ち込むと応じた。
 投資家はやや内気になっている。内気になるだけの材料は手に余るからだ。
 https://www.wsj.com/articles/north-korea-worries-send-global-markets-lower-1502244945