英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ヒラリーの反撃

 今日は曇り空。
 2016年は大統領選挙のあおりを受け、法案の成立数が減少する可能性が高い。
 今年、米国の連邦議会議員たちは1・15兆ドルの予算法案を可決することで合意した。9月からずっと議論を続けてきたが、ホワイトハウスと教育や高速道路、貿易などの問題で予想だにしなかった大きなテーマで合意することができた。
 しかし、2016年に同じような期待を持つことができるかというとそうではなさそうだ。
 http://www.wsj.com/articles/republican-congress-sets-low-expectations-for-2016-lawmaking-1450635324
 ヒラリー・クリントン民主党の討論会でトランプ氏を標的にしている。
 先週土曜日、クリントン氏は3回目となる民主党の討論会に臨んだ。彼女が標的にしたのは、民主党のライバル候補ではなく、トランプ氏だった。世論調査における優勢を生かしながら、彼女がディベートの大半をトランプ氏を攻撃することに費やした。
 「トランプ氏は怒鳴りちらしたり、偏狭な考えを持つことで人々を煽り立てる能力に長けている。そして、多くの複雑な問題に簡単な答えがあるかのように人々を思い込ませている」とクリントン氏は指摘した。
 http://www.wsj.com/articles/hillary-clinton-targets-donald-trump-in-democratic-debate-1450609200