曇り。
ロシアの軍事組織ワグネルから脱退者が出ている。ノルウェーへの亡命があるようだ。ワグネルにかつて所属していた人物はワグネルという組織についての証言を行うと約束しているようだ。
その人物はアンドレイ・メドベーデフ氏。以前ワグネルの指揮官をしていた人物で11月に前線を離れ、先週、国境のフェンスを乗り越えてノルウェー北部入りした。ワグネルに所属した人物を西側諸国で確保したのは初めてとみられる。
ロシアの人権団体が日曜日に投稿した動画によると、メドベーデフ氏は4カ月間ほどウクライナの前線で戦った後、11月に前線を離れたという。氏いわく、ワグネルは契約を無期限に延長し、戦うのをやめると脅されたという。その後、ロシアの地下にもぐり、凍った川を乗り越え、ノルウェーに至ったという。
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