英字紙ウォッチング

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12月の雇用統計

 12月の雇用統計が発表された。4月以来となる雇用の減少を記録した。14万人の減少である。

 失業率は6.7%で高止まりしている。新たなコロナウイルスの感染拡大が米国経済の回復を足踏みさせるとの懸念が高まっている。

 労働省によると、レジャー部門や介護などの部門で50万人近い雇用が減少した。政府部門の雇用も減少した。しかし、小売りや製造、建設部門は雇用拡大が続いている。

 今回の雇用統計はワシントンで大混乱が生じているさなかに公表された。いくつかの都市においては、新たな制限が加わった。死者数もいくつかの州では記録更新となっている。

 しかし、米国の雇用市場は議会が9000億ドルの財政刺激策で合意したことで安心感が

広がっている。ジョージア州民主党が2議席を獲得したことも追加刺激策に対する期待感を高めている。

 米国債の価格は下落した。指標となる10年国債の利回りは1.1%に到達した。10カ月ぶりの高水準である。

 https://www.ft.com/content/d13f1646-d742-4a81-be62-3864f1213e39