快晴。
アルゼンチンで、中絶が合法化された。南米のカトリック国として非常に大きな出来事である。
10年に及ぶ法制化の戦いがようやく実を結んだ形だが、女性議員の数が増え、草の根の大規模な努力が必要だった。
2年前、この運動の参加者らが苦い敗北を味わった。カトリック教会の激しいロビー活動の後、議会の上院が中絶の法制化を拒否したからだ。しかし、この時の敗北がアルゼンチンのフェミニズムを取り巻く会話を大きく変えることになった。
https://www.nytimes.com/2021/01/01/world/americas/argentina-abortion.html