英字紙ウォッチング

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ジョンソン首相の大きな賭け

 曇り。

 ジョンソン首相による新しいブレグジット案が何とか踏みとどまっている。EUと合意を得ることができ、次の問題は議会を通過するかどうかになっている。

 10月31日までにEUから離脱するというジョンソン首相の望みは、木曜日の夜になって何とか生き残った。ブリュッセルEU本部とブレグジットで合意したが、48時間以内に議会の同意を得る必要がある。

 EUと英国との間で関税の障壁を設けるべきだと主張しているDU党はこの取引に反対すると述べた。ジョンソン首相は同僚議員に対し、DUPの10人の議員の支援がなければ、土曜日に行われる議会での決定的な投票に勝利することはおぼつかない、と述べた。

 DUPの支持なしにEUと合意するというジョンソン首相の決定は、政治的には大きなギャンブルとなる。

 EUのユンケル委員長は、ブレグジットのプロセスは10月31日を超えて延長されることはない、と述べた。ただ、EU議会のタスク議長は、英国の離脱期日のさらなる延長を排除しないとんべ、27か国の加盟国に延長について相談すると述べた。

 もしジョンソン首相の取引が失敗すれば、EUの加盟国はブレグジット機嫌を延長できるか話し合うことになる。

 一方、労働党などは、二回目の国民投票ができないかどうかで動き出している。もしジョンソン氏の取引が失敗すれば、メイ前首相の計画を復活させ、国民投票に替えることもありうる。ジョンソン首相は木曜日の夜に飛んで帰り、彼の新しい計画について金曜日に労働党議員に説明する予定だ。

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