シリア関連の続報。
共和党がトランプ氏を非難したことを受け、今度はトランプ氏はシリアを非難し始めた。トランプ氏自身はシリアからアメリカ軍を撤退した決定を再び擁護している。
トランプ氏はトルコとクルド人勢力との間で、コンフリクトに翻弄されているようにみえる。水曜日はトランプ氏とペロシ議長の対決が過熱する形で終わった。
トランプ氏は記者団に対し、米軍撤退後にシリア北東部でトルコ軍がクルド軍を虐殺していることに何ら責任はないと述べた。彼曰く、米軍と一緒になってイスラム国と長年にわたって戦ったクルド軍は天使ではないという。
しかし、この大統領のコメントは強い反発を共和党議員からも巻き起こした。アメリカの友人を見捨て、アメリカのこの地域におけるリーダーシップを麻痺させるものだという指摘である。
トランプ氏は民主党議員らと会談し、その席でペロシ議長のことを「三流の政治家」とこき下ろした。ペロシ氏は、トランプ氏は融解しつつあると述べた。
トランプ氏は同時に、昨年辞任した前国防長官のマティス氏のことも非難した。
トランプ氏がエルドガン大統領に宛てた手紙も公開されている。