英字紙ウォッチング

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ウォールストリートは大混乱、罪深きFed

 グーグルの姉妹会社が、スマートおむつを開発した。赤ちゃんがいつ眠り、うんちやおしっこをしたかがわかるという。

 開発したのVerilyというグーグルの姉妹会社で、赤ちゃんのモニタリングシステムを開発した。センサーやソフトウェア、動画を使い、赤ちゃんの動向がわかるという。

 https://www.ft.com/content/0d2b113c-a9b8-11e9-b6ee-3cdf3174eb89

 Fedの動きは罪深い。さまざまな方向感の発言を発信し、金利市場を混乱させている。

 Fedがウォールストリートから集中砲火を浴びせられている。複数の幹部から、市場を動かすようなスピーチが飛び出し、歴史的な利下げに踏み切ろうというタイミングにおいて、市場とのコミュニケーションの在り方が問われている。

 ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言に対する怒りが、非常に繊細な時期だったことで、エコノミストや投資家の間に広まっている。

 木曜日まで、市場の利下げ幅の予想は25ベーシスだった。しかし、ウィリアムズ総裁の発言後、この幅は50ベーシスに拡大した。というのも、総裁が予防的行動を示唆したからだ。

 この発言後、ウィリアムズ氏のコメントは近く行われるFOMC会合において潜在的な政策を意味するものではない、という異例の釈明を引き起こした。

 あるエコノミストは、「我々は台所にあまりに多くのコックを入れすぎており、混乱の種をまいている」と皮肉った。

 ブラックロックのラリー・フィンク会長は、もし50ベーシスの利下げを行えば、株価はパニックを引き起こすだろう、と述べた。

   https://www.ft.com/content/15c2d8c6-aa39-11e9-b6ee-3cdf3174eb89