晴れ。
資産の運用マネジャーたちが注目する2019年のポイントは何か。
ヘッジファンドのマネジャーたちは、より幅広いマーケットへ再び遅れをとり始めている。そして、彼らが高い手数料を受け取ることを正当化しようとしている。
一方、パッシブ投資の世界を眺めると、価格戦争が進行中だ。インデックスファンドの運用担当者は、次にやってくる資金フローを配分するために会社が何をできるかという疑問を抱きつつ、ほとんどゼロに近い手数料の世界になっている。また、2018年末に低迷した株価の弱さが2019年も継続すれば、彼らが何をすべきかについての疑問もある。
世界最大のアセットマネジャーであるブラックロックはどうか。ブラックロックが何をするかは、このビジネスの世界の全員がその波を被る。業界注目の人物だ。
一人はデビッド・アインホーン。グリーンライト・キャピタルを率い、2018年もマイナスリターンの結果となった。18年は34・3%のロスである。グリーンライトはバリュー投資を戦略に掲げているが、その戦略が2018年は市場に評価されなかった。
アインホーン氏の苦闘が続くにつれ、顧客も落ち着かなくなっている。2014年に120億ドルあったAUMは直近では55億㌦まで減少している。しかし、アインホーン氏はファンドを手じまいしたりする考えはないようだ。
https://www.wsj.com/articles/the-money-managers-to-watch-in-2019-11546354800?mod=hp_lead_pos4