英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

イランの対外政策

 晴れ。
 イランの外国における紛争に金を支出することについて、デモ抗議者らの怒りが高まっている。シリアやレバノン、イエメンやガザにおける軍事グループを資金援助していることだ。
 イランが国境を超えて幅広く中東地域に影響力を及ぼそうという資金援助の努力は、国内では政治的に高いコストのつく努力となっている。デモがスタートして6日になるが、死者や逮捕者が増えている。
 イランは海外の紛争のために数十億ドルを使っている。これがデモ参加者らの怒りのポイントの一つになっている。国内ではインフレ率や失業率が高止まりしているのに、だ。群衆はデモ活動において、シリアから立ち去れ、我々のことを考えろ、と叫んでいる。木曜日にデモが始まってすにで20人以上の死者が出ている。
 ハメネイ最高指導者は火曜日になって初めて、イランの敵は大混乱であると非難した。
 https://www.wsj.com/articles/irans-spending-on-foreign-proxies-raises-protesters-ire-1514920398