晴れ。
ダウ株価指数は嵐のような乱高下に見舞われている。大きく下げた後、記録的なリバウンドが起きた。
ダウ指数は木曜日の最後の90分間で大きく回復した。850ポイントが上下に振れ、2008年の金融危機以来の売りに押された投資家は一時の小休止をとることができた。
S&P指数の11セクターすべてで500ポイント上昇した。素材や産業部門の企業がとくに回復した。しかし、先行きを楽観視する声は少ない。今後、第4四半期のダメージから回復するには、今後数週間でより一層の株価上昇が必要だと話している。
S&P500が20パーセント近く下落したことで、リスクを改めてとるチャンスだと考える投資家もいる。
しかし、多くの大手機関投資家はまだ半信半疑である。そして、株価がボトムをつけたという、よりはっきりとしたサインが見えるまで、現金の山の上に座ったままである。12月に入り、ファンドマネージャーたちは平均で資産の4・8%をキャッシュで保有している。
https://www.wsj.com/articles/stocks-slide-after-record-surge-11545889351?mod=hp_lead_pos1